- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403660467
感想・レビュー・書評
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ディアプラスだけど、あまりBLっぽくないw犬の短編が好き。全部好きだけど
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あとりさんの訃報を知ったあと、友達が言った『この黒男ってさ…』の一言が忘れられない。
いまだに信じられず、涙があふれてきます。
もっとたくさんの作品をいろんな人の目に触れるようにしてほしかった。
もっとずっと描き続けてほしかった。
そればかりがぐるぐるとまわってしまいます。
ただあとりさんの作品がリアルタイムに刊行されている時代に生きていて本当によかった。
いろんな人に読んでほしいです -
全体的に友達を題材にした短編集。
表題の黒男を読み返してたら泣きそうになってしまった。
病弱な友人が黒男なる死神に取り付かれてると知った少年が、
だったら俺を連れてけと相談を持ちかける。
それを聞いた友人が「バカなこと言うな!」って怒るんだけど、
少年の思いが嬉しくて泣いてしまう。
実際黒男は少年の守護霊で、友人が死んだら困ると思った少年のために、
自分の魂を持って行ってもらった。 -
取り敢えず同じ作者のをあさってみたの図。
この人短編しか描かないのかな…折角展開が好みなのに勿体ない。
ぐおお、私の黒髪萌えツボを悉く……ッ!
BLという枠で括ってはつまらない、違う世界を見てる人だと思った。 -
この人の作品で「生きる」ということの意味とか価値観を、長い期間をかけて教えてもらえた気がします。
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しみじみ惜しい人を失ったよなー、と思う。人間っていいよね、と思わせてくれる漫画。
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これも短編集。ディアコミックスという、少々BL系要素の入った雑誌に掲載されていたもの。しかし雰囲気としてはウィングスコミックスとあまりかわらないし、BL要素は少々。濡れ場は無し。
私的には「夜のあしおと」という話が良い。子供の頃に寂しい想いをした自分の想いが、引っ越して空家になった場所で今でも生き続けている。それを「俺はもう大丈夫だから、戻ってきな」といいきかせるところが、じんわりきました。