君にまた恋が来る (ディアプラス・コミックス)

著者 : 志々藤からり

• 新書館 (2008年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[banri08さんの感想 · 2017年6月7日]

2017/6/7。再読。コイイケシリーズ。表題、理学療法士・羽多乃×研修医・高巳(秀、哉良の兄)。角倉家息子全員そちらの道に行ってしまいましたが、みんな可愛いのでOKですｗ 遠恋組の宗方×哉のお話も哲二×秀のお話も有り。高巳も哉もそれぞれ良いんだけど私はやっぱり次男の秀推しです。哲二の前の秀がホントいじらしいというかなんつうか！ 哲二も良い男なのよね♡ 一番ストーリーが短いのが残念でならない…

[azana0201さんの感想 · 2010年4月22日]

コイイケとリンク作品。
角倉家の3人兄弟すべてが右側…ｖｖｖ
まだまだ読みたいけどさすがに無理かなー…

[ぽんこさんの感想 · 2009年6月17日]

２００９年６月１５日読了♪

[BL用さんの感想 · 2009年3月3日]

表題作は長男の話。
他、次男三男の話も収録。

[カエルさんの感想 · 2008年10月9日]

地味だけど線がきれい

[音子さんの感想 · 2007年9月1日]

　研修医×研修医。
　高己は研修先の病院で後輩の羽多乃と再会する。「あの後どうなったか気になって…」と言われるも、高己は羽多乃のことを思い出すことは出来ない。漸く思い出したのは、高校の卒業時に付き合っていた教師と別れて泣いている時に、羽多乃に声をかけられたというものだった…。

　教師と別れた理由は、教師はこれから医者になる高己の障害をなくすと同時に、自分の教師としての立場も守ったものだった。その理由が解る高己だからこそ、次の恋愛に踏み出せず、自分の「約束された人生を手放してまでしたい恋ってどんなだろう？」と考える。

　ついつい、共感しやすいです。BLだけれども、これってBLだけじゃなくって、全体を通して恋愛に言える、と思えます。BLは他人事だから安心して楽しめる（女性から見て）部分があると思うのですが、こういった共感しやすいのも自分でも考えらされるものがあって良いと思います。

　ちなみに、この主人公、前作の「コイイケ」の秀と哉の兄弟で長男です。なので、秀も少し出てきて嬉しかったです…。
　そして、前作に引き続きヘタレな先輩×やんちゃ後輩の宗方×哉カップルの話もあります。その後の遠距離恋愛の話です。