- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403663260
感想・レビュー・書評
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浮世離れしたイタかっこいい発言で人気のタレント・仁王島。だが、母に無理矢理オーディションを受けさせられただけで、本来の彼は地味で冴えない引きこもり。それを新人ADの香焼に見抜かれてしまい……? 表題作ほか、バイトAD×大学の先輩、二世俳優×ヒモの恋を収録したバックステージ・ラブストーリーズ。
◼︎スポットライト・ラヴァー
イタかっこいいアイドル、ヒロが実は地味でボロアパートに住んでて元引きこもりだったことがまず衝撃でした。左頬にオリオンがあるんだけどこれも自分でかいてたとかイタすぎる〜きらいじゃない〜。そんなヒロの秘密を知ってしまった新人AD香焼。脅して付き合ってくれよ〜とか言う展開かと思いきや、香焼がいまの業界に入るきっかけになったのがヒロだとかで。一目惚れとかじゃなく、テレビでは絶対に見せないヒロの弱いところを見てからすきになったというのがいいなあと思いました。個人的に、イタかっこいいヒロよりも地味で根暗な本来のヒロのほうがすきです。
ヒロの本当の姿を週刊誌に書かれたとき、香焼が地方に連れて行ってくれて、ここでロケをしようと思ったのはお前に惚れた場所だからうんぬんいうシーンがすきです。さすがヒロだなあと思ったのは香焼の一言に照れて赤面しつつも、仕事になったらスイッチ切り替わるところ。黙ってればふつうにかっこいい。はずかしくてしにそうだけど、おまえだからぜんぶ見せられる っていうえっちシーンはまさにときめきめもりあるでした。ありがとう。
◼︎ナイトマジック・アワー
和喜に告白した先輩、渥。その瞬間先輩に恋したんだ、って思い始め、つきあってはや三ヶ月。和喜はノンケなのかさだかじゃないけれど、泊まってけば?に対して、いや帰る、っていう渥。なんなのツンデレなの?と思ってたいたんですが、そういうわけではなく、すき、っていう言葉が欲しかったんだなあという話。結論いうとたぶんそう。すき だなってことはきちんと伝えなくちゃ伝わらないんだよ ということが言いたかったんだと思う。えっちシーンで渥先輩が受けだからかわいいんだけども、ただひたすら男前だったところがよかったです。和喜はヘタレ攻めだなあ。
◼︎シネマティック・ミラー
一番すきでした。いわゆる二世俳優×ヒモ。がんばってほめられても、みんな俺じゃなくて親父を見てる そういってむしゃくしゃしていた志門は道で占い師、陽彦に会います。その場の流れで身体を重ねちゃうんだけど、やることやったら夢中になっちゃった、という。ねこみたいにふら〜っと現れる陽彦くん。けれど陽彦に出会ってから演技、オーラが変わったと言われてました。なんか優しくなったように見えました。それからお父さんの映画を2人で見に行くんだけど、お父さんの話から喧嘩になってしまい、志門がおまえは男に腰振るくらいしかできないのに何がわかるんだ、的なことをいってしまいます。それがきっかけで陽彦は家にもこなくなり、しばらく会うことがありませんでした。そんな時に 同じ共演者の佐伯とばったり。佐伯のマネージャーが陽彦だったことに驚かされました。咲真って名前を変えてたけれど、やっぱり陽彦。佐伯と身体を重ねたりもしたけれど、お互いにすきって気持ちを再確認してのキスシーン。すきな人をライバルにとられたけど取り返した、ところが少女漫画を読んでいるみたいでしたきゅんきゅんしました。
◼︎突撃 隣の芸能人
みっつの作品で出てきたほもカップルがはちあわせます。こういう物語を超えて関わる話すきなので、笑いました。3カップルのなかでもやっぱり私は志門×陽彦がすきだなあ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クセのある絵だけど、どの話もちょっとのヒネリがある感じでよかった。隣人になった業界人通しの今後の日常に妄想します。
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最近、エッチよりも気持ちのやりとりに萌え萌えする(笑)
気持ち良さそうなシーンもキューッとなって幸せだけど、台詞ひとつでホロッと泣けたりするよ。
言葉は大切だね。
態度で示すのも大事だけど、ちゃんと【好き】って言わなきゃね。 -
すごくおもしろかった(・o・´)
話がリンクしてるあたりもすごく好き!!
絵も好み!! -
とってもBLですね!表題作がかわいくて好きだ。もっと読みたい。と思ってたら描き下ろしが一番面白かったかも。全カプ総出演。ラストページに爆笑しました。み、見たい…!その映画超見たい。プライベートに支障が(笑)折り返し部分の7人のNIOHJIMAもウケました。本編は特にギャグ漫画ではないんだけど。ある意味表題作はギャグかもしれん。キャラが。
2つ目のわんこ×お母さんもかわいかったです。早くその女んとこ行けよ!!からの受け答えが良かったです。笑った。こじれなくてかわいい。
3つ目は個人的に地雷があったのでちときつかった。話も前後編でやるには陳腐になりすぎるネタで、読ませる作風でもないからもっと練ったら良くなるとかでは多分ないので、あんまりそういうネタは入れないで描いてくれたらなーと思いました。表題作くらいの重さがちょうど良かったと思う。表題作も母が、には意表つかれて驚きましたが。まぁそこまでならぎり作風からも大外れしないかなと。
さらっと読めてかわいかったです。 -
きゅんです。でもって(笑)です。
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なんか特に特別なものはないんだけど好き。シンプルに萌え。アイドルの話とか割と好き。
三作目が一番好きかなー話が出来すぎとかそういうことは全く無視して。