テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)

  • 1740人登録
  • 4.23評価
    • (203)
    • (199)
    • (70)
    • (9)
    • (1)
  • 86レビュー
著者 : 宝井理人
  • 新書館 (2014年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403664199

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 1~2巻の引き込まれ具合がよかった。最新刊は落ち着き気味?

  •  まず表紙がもうカッコイイですな。BL初心者の僕としても、普通に惹かれる表紙です。こういう画力のある作家さんの漫画は期待できるぞ、と扉をめくりました。



     こういう設定というかキャラクタ配置って定石なんでしょうかね。教官の意図は窺い知れないのですが、なんだか無理のない配置だったのでそうなのかなーと感じました。年上のノンケで時々可愛い普段は仕事の出来る受けと、年下のゲイ(本編中では明示化されてないけど)で少々強引、クールな攻めってやつです。



     構造として上手いと感じたのは、潔癖症という精神的疾患を患うキャラクタをノーマルな受けに設定している事です。人と触れ合う事に恐怖を感じるというシチュエーションは、つまりそれを乗り越えるプロセスや乗り越えたカタルシスに至る為のネタフリなわけで更に同性との恋愛というハードルも同時に飛び越えさせる事で、ドラマ性が最大化されると思うんですよね。ヒューマンレボリューションのついでに性癖もレボっちゃえよ的な。



     あと、とにかく物語の進行がゆったりしていて、エロが皆無なのも驚きました。とにかくキスさえありませんので、より内面を描くという意味では通常の少女漫画の方法論に近いなと感じました。これは読みやすいぞ!2巻以降にはエロがあるのかもしれませんが、なくても楽しめそうです、いや絶対あるんでしょうけど。


     最後に絵的な話を。室井理人という作家はとても絵がシンプルですね。もちろん良い意味です。物語の空気に透明感が感じられて好きな雰囲気です。そういえば城谷の左目下に小さなホクロが描かれているのは何かこだわりがあるんでしょうか、それとも受け色気の表現の一部なのでしょうか。まだ僕には判りませんでした。

  • 【友人から拝借】

    世の評価が高くとも、どうにも自分の琴線に触れない作品や作家さんがいる。私にとってそんな存在の宝井理人さん。
    皆さんが語る面白さがわからないのが悔しくて読んでみるもやはり萌えが見付けられず、今作は最初から借りるつもりでいた。

    うん、面白かった。すでに3巻の発売が決まっているのでいろんな評判を耳にするが、宝井さんご本人が『表紙詐欺』と言われた序章である1巻も楽しめた。
    潔癖症、大変なんだな…。原因として本人がすべて悪いわけじゃなさそうなので、何だか人生に疲れて見える城谷さんの周りに、社長や同僚の理解者がいてくれて良かった。
    しかし黒瀬、カウンセラーにみえないなΣ(・∀・) なに考えてるかイマイチわかりづらいせいかもしれないけど、読み手として何となく居心地悪い…。
    と思ってたら、城谷さん泣かせちゃったよオイ!!え~、なにこの中途半端に捨てるような酷い仕打ち(泣)

    2巻でこの作品の本質が描かれてるらしいけど、私は黒瀬を好きになれるかしら(#・∀・) いままでたくさん傷付いてきた城谷さんをこれ以上泣かせるならイカンな。
    とりあえずこのまま2巻へ!

  • ──この世にあるものはすべて汚い

    表紙と煽りのインパクトの強さからずっと気にはなっていたのですが、
    同作者さんが出されているセブンデイズに全く面白さを見出せず、
    絵柄もちょっと苦手な部類だった事から何となく敬遠していました。

    ですが、結構色んなところでこの作品を目にしたり
    このBLがすごい!(2015年度版)でも話題作として
    取り上げられていたのでどうしても気になってしまい、
    結局、1巻と2巻をセットで購入しました。

    結果、思いのほか面白くて3巻が気になる結果となりました(笑)
    何より絵柄が進化してて吃驚です。(当たり前かもしれませんが…)
    シャープなんですけどしっかりとしたタッチのイラストで、
    個人的に好みだなと思える絵柄になっていて感動しました。

    ですが1巻の方は面白いかと言われるとそうでもなかったり…。
    勿論、潔癖症をテーマに置いた内容は新鮮で面白かったのですが
    続き物故に緩やかなペースで物語が進行するので全体的なBL度はかなり低め。
    あとがきでも書かれていますがちょっと表紙詐欺のような気も…(笑)
    しかし2巻はかなり進展して面白いのでまだ読んでいない方、
    これから買うという方は1巻と2巻を同時に購入する事をお勧めします!

  • 潔癖症を扱っているBLは『Don't touch me』を読んだけど、それとはまた違う感じです。どっちも好きですが。伏線が次巻で明らかになるといいな。

  • BLなんだろうけど、それっぽいのはまだ出てこない。
    というか、キモチの揺れ、みたいな部分では散りばめられているんだけど
    それが表立って浮かんでこない、というのか。
    所々寸止め感があるのがじれったいが故きゅんきゅんポイントなのかなーと。
    大きな進展はこれからだろうし、
    潔癖症の原因も明かされていくんだろうから
    この先読まずにいられますかってな状態で。
    続きが楽しみ過ぎるってことが久し振りな気がする。

    それは兎も角
    『セブンデイズ』で刷り込まれているのか
    カウンセラーくんが高校生にしか見えなくて困ってしまった。
    話が進むにつれて違和感が薄れてはくるんだけど。

  • 表紙が先ずものすごく好みだった。
    初版は帯に隠れて見えないけれど、実はマスクと手袋の下は大胆に
    はだけている、…と言うのを、書店の発売記念複製原画展示で知った。
    一見ストイックに見えて実は、と言うギャップ萌え。

    ストーリーはタイトルからは全く想像のつかなかった潔癖症の治療恋愛
    モノ、だと思う。
    まだまだ序盤だが充分面白い。
    時々横顔の時にデッサンが微妙な気がしないでも無いけど、それでも
    人物のみならず全体の画面の美しさはこの作者ならでは。

    問題の潔癖症、自分も多少その気はあると思っていたが、実際は
    こういうものなのかと少なからず驚いた。
    痛々しい。
    と同時に、何かをきっかけにそうなってしまった主人公が、再度(?)
    攻によっていい意味で汚されて行くのが楽しみ。

  • 面白かったー。表紙が怖かったので、え?暗い話?て思ったのですが全然、ふんわり優しい話でとても良かったです。
    社長と三上だけだけど、2人も理解者がいるってすごく貴重だよなぁと思いました。父親に関してのトラウマが原因?みたいだけど、基本的には優しい人しかいない優しい話で良かったです。テンカウントてそういう意味かー。
    描き下ろしに吹きました(笑)

    潔癖性よく解る…と違うとこでも共感しながら読んでしまいました(笑)入れていいものとダメなもの分けてるの初めて出会ったから少し驚き。

  • 通販サイトで表紙を見てSFだと勘違いしたまま購入。中身はBLでした!店頭で見たり説明をよく読んでいれば間違えないと思いますけど(笑)マスクと手袋は潔癖症の証だったんですねー。

    偶然の出会い、そして再会して少しずつ二人が近づいていく。目新しい展開ではないかもしれないけれど、潔癖症ゆえに洗いすぎてあかぎれだらけになってしまった城谷さんの、見ただけで痛そうな手とか、黒瀬くんのいかにも事務的な素振りとか、読んでいてドキドキさせられる要素が満載です。
    主人公二人、早くくっついて欲しいような、もっと邪魔が入ってもいいような。

  • もう最高です。まだ導入部分だけど伏線が引いてあって。
    グイグイ読み入ってあっという間。
    お互いの心の在り方が瞬間に触れる時や、距離を持つ時。
    先生独特の間の取り方がとても好き。
    早く続きが読みたい!

    そして。
    表紙の格好良さにノックアウトです♡

全86件中 1 - 10件を表示

宝井理人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村 明日美子
中村 明日美子
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)を本棚に登録しているひと

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス)のKindle版

ツイートする