テンカウント (5) 通常版 (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
4.17
  • (107)
  • (101)
  • (48)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 2454
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403665141

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やっと…とうとう…!この巻は城谷が頑張ってた!黒瀬の過去にも少し触れていたけれど、彼も深いトラウマがあるようで…エロシーンはいろいろ弾けてたなぁ。ごちそうさまです

  • あー
    闇が深いな〜

    それでも
    求め合うふたりに心が締め付けられる

  • ▼あらすじ
    「城谷さんを一番めちゃくちゃに出来るのは俺です」
    二ヵ月ぶりに再会し、初めて自分の意志で黒瀬の手を取った城谷。
    タクシーを拾い二人で帰途につくが、黒瀬は先に降りて、あっさり帰宅してしまう。
    とっさにあとを追う城谷だが……?

    無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書の恋、黒瀬の過去も明かされるセンセーショナルな第5巻!

    ***

    他の商業BL作品では類を見ない特典の多さと豪華さに改めてその人気っぷりを実感しつつ、手に取った第5巻。
    面白かったし、萌えたけど、二人が「これぞ恋人同士!」って言うような甘い雰囲気になるのはまだ少し時間がかかりそうな予感がしました。
    それに、何だか不安要素が増したような…(^^;)

    でも、エロは良かったです。絵が綺麗なのでとってもイヤらしく見えます。
    特に城谷の*描写が素晴らしい…(笑)宝井先生のトーンの使い方、凄く好きです。
    あとはパンパンされてる時の城谷の喘ぎ声が可愛かった…。
    みさくらあんまり好きじゃないけど、「やらっ」は萌える…(笑)

    そして今回、一番衝撃的だったのが黒瀬の過去。
    5巻にしてようやく彼の性癖の原因が明らかになったのですが、なんていうか、思ってた以上に歪み過ぎてて「やっぱり俺は特別だったんだ」のシーンで少しゾッとしました。
    近所に済んでいた不潔恐怖症の西垣の存在。
    自分のせいで西垣が自殺したかもしれないと知った幼い黒瀬は、自分の軽卒な行動を後悔し、今度こそ自分が西垣みたいな人を救うのだと贖罪のような形でカウンセラーを目指して今に至るらしいのですが…。
    正直、これは…って感じですね(^^;)

    とりあえず、西垣という男の存在が黒瀬の中で凄く大きいのは良く分かりました。
    ここで問題になるのが、黒瀬は城谷を西垣と重ねて見ているのではないかという事。
    つまり、「黒瀬って本当に城谷の事が好きなの…?」と、私は読んでいて少し不信に思ったんですね。だって黒瀬は元々、潔癖性の西垣の事が好きだった訳で、城谷に引かれたのも元を正せば黒瀬の中に西垣の存在があったからな訳ですから。
    潔癖じゃなくても城谷を好きになったと黒瀬は言いますが、正直、嘘くさいなって思ってしまいました。タイミング的にも(笑)
    その口説き文句は誰が見てもラブラブ!って言えるくらい二人の関係が深まってから言ってほしかったな…(´・ω・`)

    とにかく今の黒瀬は謎が多過ぎますし、何より城谷を純粋に愛してるのかどうかがイマイチ伝わって来ないので、そこがハッキリ分かるまでは今回のようにモヤモヤが残り続けると思います。関係だけ見たら進展してるけど、二人の心の距離が本当の意味で近付くのはきっとまだ先なんでしょうね。
    早くラブラブになって心の底から二人を祝福したいです…!
    因みに、今回も「ここで終わりか〜!><」ってところで終わっています(笑)
    黒瀬を見つめる女性の正体やいかに…!?6巻が楽しみです♬

  • 「待て」の態勢で待機していた5巻目!
    エレベーター密室で二人からの続き。城谷は黒瀬に距離を置かれて、やっと自分の本心に目覚めています。
    身体から始まり、治療という抑制された関係だったので恋人同士とは言えないかんじでずっとヤキモキさせられていました。
    でも、今回城谷くんがとても自分の気持ちに素直に向き合うようになっていて…!かわいかったです。
    そして黒瀬も「かわいい」とか「捨てないで」と思った事正直に打ち明けていてびっくりでした。
    後半やっと恋人同士らしくなってきたようでもあるけど、まだまだ安心できない部分もいっぱいあるんですよね…

    そんな気持ちになったのは、黒瀬の過去が描かれていたせいで。彼の生い立ちにはやはり人格形成における闇がありましたね…気になります。

    エロ的には、やっとというかついにというかw
    黒瀬がかなりハードにあれこれ城谷を攻めていました。アレで縛る管理って初めて見ましたwww何もかも受け入れてる城谷がすごくエロかわいくて萌えました!
    いつも楽しみにしているキュン萌えな描き下し、言いたいのに恥ずかしくてどうしても言えない城谷くんがかわいかったですww

  • ついに黒瀬色に染められてしまった城谷さん。
    やっと黒瀬くんのトラウマが出てきたけど、彼も色々根深そうだなと思った。実際城谷さんに執着してるのか、ただ作家を重ねてるだけなのか微妙だなぁ。これから黒瀬くんの前に作家現れたらどうなるんだとも思うし、何やら城谷さんのトラウマな女子高生が出てきそうで続きが気になる…

  • 最後なんかめっちゃ気になる終わり方。あー、早く読みたい。CDも楽しみ。

  • ようやくここまで来たかという感じでした。黒瀬の過去話が一部出てきます。
    4巻で自分の内に秘めた願望というか黒い部分を認めた?城谷とそれをなんとなく察した上で手の平で転がしている黒瀬が遂に一線超えます。
    二人の距離はいい具合まで縮まるのですがこちらもまたいい感じのところで終わっていて、ここから二人の関係及びこのストーリーそのものがどうなっていくのかがとても楽しみです。

宝井理人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×