終末のワルツ (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403665509

感想・レビュー・書評

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  • 終焉を迎えた世界、ヒューマノイド・クロエ×科学者・シロウ。SFファンタジーなお話なんですが、静かな優しい世界観だったと思う。ラストは読み手によって解釈が分かれそうだけど、幸せな様子に心がふっと暖かくなれた。穏やかな読後感でした。

  • ラストがちょっと唐突な印象。

  • アンドロイド×科学者。終末ものSFファンタジーでした。
    ♂×♂、そして異種生命体という壁を越えて愛を実らせるシロウ博士とアンドロイドクロエの姿に、微かな希望を見出せるストーリーで、終末の世界を舞台にしながらもなかなか甘くてロマンティックな要素がありました。

    シロウは人間だけど、人工的に産まれ育てられ愛を知らずに生きてきた身なのです。そんなシロウより人工生命体のクロエの方が愛の在り方を知っているのが興味深かったです。
    アンドロイドに愛を教えられる人間の話って、意外性があって面白かったです…人間がアンドロイドにってのは割とあると思うけど。

    話の世界観が説明不足だったので、わかりにくい点があれこれありました。あと、ラストであの子供たちはどこから来たんでしょうか…?これはちょっと説明が欲しかったです。
    エロ的には淡泊でした…

  • SF物で丸々一冊。
    ん~~~~私にはちょっと難しくて合いませんでした。

    雰囲気と絵はとても美しいんですけども、
    複数の蝶たちとブレイン・Cから作られた
    ヒューマノイドというのが
    あんまり私の中でしっくりこなくて…
    蝶の死骸の羽からできたって言うのが
    虫嫌いとしてはぞっとしてしまいまして…

    シロウに会いに来たのはまあ分かるけど
    なぜセックスしなきゃならないんだろう…
    恋をする必然性がよくわからないというか…

    あ、エロは匂い程度です。朝チュン未満。

    男同士への葛藤はそもそも同性だけの世界に
    いたようなのでないみたいです。

    エピローグは化学者としては??なのですが、
    あれは願望からくる妄想なのかな??

    読み込めばもっと理解できるかもしれませんが
    私、鮫沢さんはラブコメが好きなので…

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