暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

著者 :
  • 新書館
3.86
  • (100)
  • (85)
  • (142)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 656
感想 : 76
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403670220

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2巻もステキすぎる本屋ライフっ♡

    ワタシもいつも活用してる本の検索システムの話もあって
    メンテナンスで使えない日があるとは衝撃っ。
    いつも10冊を超える本を探して買ったりするから
    メンテナンスの日にあたったりしたら樹海の迷子のようで
    想像するだけでも恐ろしい…。

    番子さんのサイン会のお話もすっっごくおもしろかったー♡
    緊張をほぐすためにエプロンをつけて平常心を取り戻す番子さんが愛おしい♡
    いいなぁ~、番子さんのサイン会行きたいなぁ。
    ハチさんがまぎれて来てくれるところも愛おしい♡

    今の時代ネットで買えば膨大な在庫の樹海から本を探す苦労も
    在庫切れに泣くことも、重い本を抱えて本棚をうろうろする受難もなく
    欲しい本を一気に注文して手にすることができるけど
    でもやっぱり不便でも、本屋さんというスペースが大好きで
    目の前に並ぶ本が大好きで、予定してなかった本との出逢いも
    楽しみにしていたりして。
    やっぱり本屋さん通いはやめられない[*´▽`*]
    番子さんとハチさんのいた本屋さん、行ってみたかったなぁ♡

  • 本が好きな人と新しく出会うたびにこの本を貸しています。
    ものすごく喜ばれます。
    日頃コミックスを読まない本好きの人にとって、描き込み過ぎない絵柄が入り込みやすいようです。

  • 元書店アルバイターですが、共感しかない…
    10年以上前の本ですが、今もそうなのかな??
    付録組みなんかは、大手の書店だと組んでくれるそうですけど、小さい書店などは作業ですよね。シュリンクがあるだけマシです…。指血だらけになるし、本に血をつけちゃいけないという高度な作業…
    そして図書券もすごいわかる…卒業シーズンの大量発注、大量包装(手作業)…図書カードは台紙にはめ込むというひと手間があるので余計面倒です。癖のある検索システムもわかる…

    そんなあるあるや苦労を差し引いても、本屋さんて本当働くと楽しいんですよね!また働きたいなぁ。

  • おもしろい!
    一点の曇りもなく言い切る!
    完全版が出てるみたいだ買っちゃおうかな!
    内容同じかな?読んでる単行本にはある、巻末の増補版とか、余白?に小さく入ってるカットとか、かわいくていいんですけど、完全版の収録ではどんなだろう。

  • 女教師ツーウェイの話に爆笑してしまいました。
    わたしは、「ツーウェイ」誌は、知っていたので、そういう方向に想像がいくとは……。人間って……。

  • 何というか、濃い。一巻でもBLの匂いやライトな下ネタがあったけれど、二巻は前半が特にその手の系統が強い気がする。苦手な人はダメかもしれない。

    一巻は書店対客のエピソードが中心だったが、今回は書店対出版社、取次・版元とのやりとりに焦点が当てられている感触だ。欲しい本が希望通りに配本されないのは辛い。本屋さんも売れなくて辛い、客も行ったのに買えずに辛い!客としても、すぐ売り切れになる小さな本屋には行かず、確実な大きな書店に行くのが自然な流れだろう。悪循環だ…。

    それから、自分のことだ…と思ったエピソードが、レジでファッション誌を出すのが恥ずかしいというもの。ハチさんが描かれたコマ「その顔でこーゆーのー目指してるんだ〜へ〜」、カーッと照れながら支払いをする番子さん。番子さんとまるっきり同じ心境でファッション誌を買っていた。私だけでなくて安心した。

  • 流通は大変だ・・・。

  • 2015年4月11日

    <ABARENBOU! BOOKS>

  • 本の発売日に店員さんガン見してすいませんw

  • 変わらず本屋の話。付録は本屋が入れているという事には驚いた。出版元が行っている物かと。他にはエロ本を購入するお客に対して、版元の本屋の売り込み等など、本屋で働いているからこそのあるあるを面白おかしく書かれていると思う。

全76件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久世番子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×