- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403670886
感想・レビュー・書評
-
郷土の偉人、高山彦九郎も載ってた。実家の近くに高山神社という彦九郎を祀る神社があってよく遊びにいっていた。当時はあそこは高山という山だと思っていた。本当は天神山なんだけど。今は放火で焼けてしまったということで悲しい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みなもと太郎だけ異質感強いけど、一番面白い。他の作家が「好き」で書いているのに対し、対象との距離感が違うせいか
-
面白かった!
マニアックな人も出てたけど(笑) -
久世番子先生の表紙に釣られて買ってしまって後悔した本。久世番子先生は表紙を担当しただけでマンガは描いていませんでした。ファンなのに…。
大河に合わせて幕末がよく分からない若者にも魅力を知ってもらおう! という目当てで発刊された本でしょうか? 主に女性漫画家が中心になって幕末の人物の魅力を語る形で描いています。
紹介されている人物は目次順に坂本龍馬、勝海舟、土方歳三、近藤勇、永倉新八、大石鍬次郎、松平容保、徳川慶喜、西郷隆盛、井上馨、高杉晋作、吉田松陰、高山彦九郎、歌川国芳、岩崎弥太郎です。
女性視点の感情で語るままに描かれているのが殆どなので「ここら辺が萌えるの!!」という同人友達の語りを「ああ、そうだね…」と相づちを打ちながら聞いているような気分でした。絵も綺麗とはいえないのがありましたし…。
ただ、全てが面白くない訳ではなく共通する萌えがあれば「分かる、分かる~!」と楽しく読めると思います。
個人的には唯一の男性漫画家で幕末物を連載しているベテランのみなもと太郎先生や
絵が丁寧で美麗な蜜子先生や
京都にある銅像の人物を調べてくれた睦月ムンク先生や
元気なお爺ちゃんのエピソードを取り上げた進藤ウニ先生辺りが面白かったです。
ただ、幕末をよく知らない若い女性が手にして「幕末の人物って面白そう!」と興味を持つきっかけにはなるだろうか…と疑問に思ってしまいます。ページ数が少ない故かどういった人物かを分かりやすく紹介している作者が少ないこともあるし、前途したどおり幕末好きで共通する萌えを持っている人にしか伝わらなさそうな気がします。むしろ、幕女限定の本?
それに萌えるポイントのツボが的外れというか…例えば、高杉晋作は暴れ牛というあだ名が付いているくせに病弱で藩主父子や両親に頭が上がらなかったり、身長コンプレックス持ちだったり、妻と妾の間でオロオロしたり、本名が春風だったりと色々なツボがあるというのに紹介されてない!
…これ以上語ると私も執筆した女性漫画家たちと同類になりかねないのでそろそろ自重します。
もう一度言いますが、久世番子先生も描いて欲しかったなあと心残りです。彼女は一体、どんな萌え語りをしたのか気になります。 -
もうちょっと「フリーク」ぶりを発揮して欲しかったなぁ、
と言う残念感が強い。
これを読んで興味を歓喜させるようなマニアックさを
押し出し切って欲しかったなぁ。
ありきたりっぽさが… -
近藤勇について、彼の萌えポイントを書き連ねた、萌えエッセイ漫画8ページ。