天狗風: 霊験お初捕物控2

著者 :
  • KADOKAWA(新人物往来社)
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本棚登録 : 316
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404025449

感想・レビュー・書評

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  • 前回に続き、お初と算術を勉強する右京の介の活躍で、事件を解決していく。
    今回登場した猫の鉄には癒されました。
    シリーズの次回に期待。
    宮部さんは、時代物もうまいなあ。

  • 安心して読める。
    やっぱり宮部さんは時代物だ!
    続編出ないのかな。
    お初、右京之介さまとどうなるんだろ~。

  • 時代物ホラー!
    【震える岩】に続く“霊験お初捕物控”第二弾。
    正確には【かまいたち】の短編集から続く第三弾ですが(笑)

    キャラクターも定着して安心して面白く読める作品。
    続編ぜひ出て欲しいです!!!

  • 読みやすくて面白い!いつもながら宮部さんの時代小説は、時代小説でありながら現代っぽさも感じる気がする。

  • 「震える岩」に続く霊験お初捕物控で、死者の怨念という設定は似ています。ただ、前回は忠臣蔵が絡んでのこじつけが気になりましたし、設定の説明が多かった。今回は比較して、お初が行動的になってますし、新キャラ?が楽しい。
    このシリーズ、終りなんですかね〜、江戸の人情味、周辺の暖かい雰囲気は好きですし、頼りない元与力見習いとの仲がどうなるのか気になるんですが(~0~)

  • 霊験シリーズ2作目。お初ちゃんシリーズです。
    今回のパートナーは『鉄』です。もちろん右京之介も出ます。
    しか〜し、いいわぁ〜この鉄。愛すべきキャラクターだわ。
    将棋の駒の『ト』に、私はやられました(惚)
    今度は「神隠し」。またも、もののけvsお初ちゃんです。
    今回のもののけは怖いです。あんど強いです。

  • 2001.9.26

  • ニャンコとお話したい。

  • 再読したけど新鮮に読めた。

  • 時代物。初ものがたりの第二段。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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