- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404031372
感想・レビュー・書評
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沖田総司という人はあまり深く物事を考えない人なのかなあ。適度に考え、決断や判断をしている気がする。それがダメだというのは全く無い。楽天家なんだろう。しかし、優しいのか非情なのか?不思議な人物だ。
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「月と姫君」の総司が好き。
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幼子のお姫様と総司のお話が一番好きだった!
大内さんのほんわか総司が大好きです! -
多少ほのぼの、多少せつない、若干中途半端なショートストーリー集。
沖田ファン必読!とは言いがたい。 -
沖田総司と題名にあるのに中身は…う~ん。年少時代や一番隊隊長としての活躍ぶりをもっと読みたかった。池田屋でも吐血した事になっているしもうちょっと新しい発見みたいなものを読んでみたかった気がする。
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前回読んだ沖田の話の短編集。
実際に残っている書簡などからイメージして作られた話のようです。
幼少期から青年に至るまでの「竹馬と竹刀」
敵方の女性との逢瀬の「おしの」
貴族の小さな姫との可愛らしい話「月と姫君」
新選組松原による心中の話「壬生心中」
幼馴染でありながら異なる生を歩む大輔と兵庫の話「岐路」
井上源三郎の甥のお嫁さんから聞いた話等、実話をまとめた「沖田総司拾遺」
沖田さんが主人公の話でばかりというわけではないですが、色々な側面から読めて面白い。
具体的にどこがって説明できないけれど、この方の書く土方と沖田の関係性がすごく可愛らしいというか萌。
面白かったです。 -
沖田の短編集。長編の「沖田総司」に比べると沖田の性格が一定していない感があって、口調が気になる…
登場としては少ないので、絶対オススメ!とは言えません。
最初の2作ほどいいなぁと思った話はありました。
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「沖田総司」から零れた短編集。本編に比べるとどうしても小じんまりとした印象を拭えないが、どの話も彼の温かさや心意気を感じさせるものばかりで、読んでいるだけで優しい気持ちになる。