孤宿の人 上

  • 1118人登録
  • 3.81評価
    • (196)
    • (173)
    • (276)
    • (15)
    • (5)
  • 179レビュー
著者 : 宮部みゆき
  • 新人物往来社 (2005年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404032577

孤宿の人 上の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ちょっと頭痛が続いているのもあって
    新しい本を読む気力がなくって
    大好きな本を再読したのです
    正直でやさしくかわいい”ほう”に会ってきました
    しっかりもので心優しい”宇佐”に会ってきました
    鬼と呼ばれる”加賀さま”にも会ってきました
    大好きな人たちばかりなのです
    江戸徳川の時代の、讃岐でのお話です
    あの時代てあってこその規律や常識が
    真面目でやさしい人たちを苦しめ
    でも、美しい時代だったんだと思う
    宮部さんの小説の中で、とても好きな小説です

  • 市立中央図書館より
    --
    文庫ぢやなくてこつちでした(*^_^*)。

  • 43/297

  • 宮部みゆきさんの時代小説にハマりだして、図書館を物色中にみつけた孤宿の人。

    びっくりするぐらいハマってしまい、上下巻ともにのめり込むように読破しました。

    こんなに読書する時間が待ち遠しいと感じたのは久しぶりです。

    阿呆のほう、という名を持つ女中の女の子と、幽閉の身ちなった幕府の重臣であり罪人の加賀様。この二人のやりとりの場面が一番わくわくした。

    個人的には航州先生も好き☆優しいお顔が目に浮かびます。。。

    2015年の最後に、こんな素敵な本に巡り会えたことに感謝!

  • <「ほう」という少女がいた>
     
     題名から浪人物かと思っていたら全く違っていた。

     両親を失い、江戸から四国までやっかいばらいをされた「ほう」(阿呆のほうということになっている)という女の子の話だ。結果的に、藩医のもとに預けられた彼女が、殺人事件と出会い、翻弄されていく。

     そして、この藩に江戸から「加賀殿」という役人が流刑されてくる。 藩はこの人物の扱いによっては、藩の取り潰しということにもなりかねな意ということで、浮き足だっている。そして、この殺人もその騒動を利用したものだった。

     そして、加賀殿はやってきて、ひょんなことから、「ほう」がその世話役につくことになる。

     一方、この地で育った「宇佐」は、漁師の子だが、女の子ながら、「引き手」になりたくて修行している。彼女もこの騒動にまきこまれ、「ほう」と出会い、「ほう」を守ることを決めた。

     この「宇佐」がとても良い。
     誤魔化しが通ってしまう世間の中で自分を見失わない。
     そして、「ほう」が理不尽な事件に巻き込まれるとなると、体をはって守っていく。

     著者の時代物の中にあっては異色か。

    2007-12-09 / 小川三郎

  • 宮部みゆきさんの本は好きで現代ものはほとんど読んでいますが、時代物とファンタジーは未読でした。

    高校時代の友人に勧められ、はじめて読んでみた時代物ですが、やっぱり時代物は言い回しや設定やらすんなりと入ってこない・・・と思って読み始めましたが、わりとすぐに引き込まれました。

    哀れな身の上の ほう とう名前の幼い少女は、たらいまわしにされた後に四国、丸海で見捨てられる。
    親切な医師の井上家で奉公できる事になったのもつかの間、琴江お嬢さんの死から事態は不穏な方向に動き始める。

    ほうの周りには、医師の舷洲先生、啓一郎先生、引手の宇佐、町役人の渡部一馬、魅力あふれる登場人物がいっぱいです。

    上巻では、丸海の景色、人、風情などが細やかに描かれています。

  • 昨年から読んでいた本をやっと読了。
    いったい誰が主役なのか(笑)
    ほうと宇佐のダブル主役?(笑)
    鬼と噂され遠い四国の地まで流されて殺された加賀様の優しさの報われなさが悲しすぎる。

  • 初めての宮部さんの時代小説。ほうの処世術を知らない純粋な生き様、泣けるしつい加勢したくなる。涙で字が何度も見えなくなりました。

  • 感動した

  • 久しぶりの宮部さん。
    宮部さんの本を読むときは毎回何故かあらすじを一切目にしないようにして読むことが多いです。今回も一体どんな話なんだ、どうなるんだ?とじわじわとのめりこんでしまいました。

    とりあえず、下巻を読みます。

全179件中 1 - 10件を表示

宮部みゆきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

孤宿の人 上を本棚に「読みたい」で登録しているひと

孤宿の人 上を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

孤宿の人 上を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

孤宿の人 上を本棚に「積読」で登録しているひと

孤宿の人 上の作品紹介

それは海うさぎとともにやって来た!讃岐国丸海藩-。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに。海うさぎが飛ぶ夏の嵐の日、加賀殿の所業をなぞるかのように不可解な毒死や怪異が小藩を襲う…。

孤宿の人 上の文庫

ツイートする