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みんなの感想・レビュー・書評
歴史時代小説。
この人の小説は何を読んでも、何かしら心に残って、考えさせられる。
描写も細かくて、ありがちな流れにもならなくて、本当に面白い。
ほうが呆→方→宝と成長していく様子。
これも、ほうが素直で健気に生きてきた証拠やと思う。
ほうの大好きな人がタクサンいなくなってしまったけど、これからは丸海の地で幸せになってもらいたいな。
読了日不明。
クライマックスからラストは泣いたんですが、読んでる間は「え…これはないわ…」と思うことが多かった印象。
時代小説よりは、日本風のファンタジーといった感じ。中二感が漂っているようです。
出身地が舞台でしたが、共感は得られなかった。
ひたすらに若先生格好いい。
時代が時代だから仕方ないかもしれないが、こんなにも自分の接点がある人が死ななければならないのか、悲しすぎる。 思いが募った重い話です。
いいと思うんだけど、あまりに人が死に過ぎて辛かったー
加賀さまのことを考えると悲しすぎて可哀想すぎて堪らないです。
渡部様や宇佐の死は予想外だったのですごくショック。
石野様も知らない間にいなくなってしまい、本当に寂しくなった。
花吉の最後なんか、もうやるせなくて悲しい。
そんななか、ほうと加賀さまのやりとりが、本当に心をあったかくしてくれます。すごく。
最後にほうが「宝」という名前を頂くところ、泣きそう。
いいお話なんだけど、全体的に悲しいことのが多すぎるかなあ。
孤宿・・・加賀様のことなのかほうのことなのか。
最後の盛り上がりは素晴らしかった。
ただそこに行く着くまでの抑揚の無さが勿体無い。
最後の章は胸が熱くなり、涙のこぼれる想いであった。
時代物キタ―――(゜∀゜)―――!
話がどんどん進んでいく下巻の方がすき。ほうちゃんが健気すぎる。
この人の書く物語で初めて泣いた。
上巻はまだ不穏な話も
殺人程度で留まっていますが、
後半はもうパンデミック状態です。
(別にインフルエンザ大流行を指している
わけではない)
狂気にとらわれ人が変ったようになってゆく
人々の描写が恐ろしいです。
「ほう」を一時期暮らした元漁師の女の子や、
町医者、囚われの武家人など、いろいろな
人の視点から、いろいろな角度で話が
展開してゆくところが、また面白いところです。
死んでほしくない人が次々と死んでいく。
そういう時代。仕方がない時代。
だけど、つらすぎる。
いい物語ですが、再読はできないと思う。
涙なしでは読めません。
後半は加賀様が登場してからは少し物語がスムーズに動き出した感じ。それでも一気に読み進む、というような山ではなく、坦々と粛々と進んでいく。最後の最後、加賀様からほうへの手紙はさすがに感動させられたが、全体的にこのボリュームは多過ぎでしょう。
宮部さんの小説では、哀しい結末にもかかわらず、さわやかな読後感が漂うような気がします。
ほうの健気さ、宝の「ほう」の未来に嬉しく思う。
長編時代小説です。小藩が抱える問題など政治的要素が強く絡んできますが、作者も言うようにほうという一人の少女の成長物語でもあります。 大きな力に対してどうすることも出来ない、何も出来ない人々の苦渋や悔恨が描かれています。しかもその大きな力は小説上の表には出てこないんです。だから余計にその力の大きさや怖さが染み出ています。江戸時代の小藩で生きる人々の吹けば飛ぶような存在が浮き彫りにされます。実際儚... 続きを読む »

(上下合わせた感想)
”ほう”の次の主人公たる引手見習いの”宇佐”がラスト死んでしまうのは、ちょっといただけなかったが、悪霊と呼ばれた加賀様が丸海藩に幽閉され、お世話係の”ほう”が次第に加賀様になつ...





