- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404038654
作品紹介・あらすじ
結婚政策で版図を拡大したハプスブルク家が健康・長寿を維持できたのは偶然だったのか?彼らは何を食べて長く歴史に足跡を残すことができたのか?これまで語られなかったハプスブルク家の歴史に「食」から迫った力作。
感想・レビュー・書評
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文章は読みやすく、内容は興味深く、最後まで面白く読みすすんだ。
ウィーン宮廷を中心としたヨーロッパの食文化とハプスブルク家の盛衰との二つを軸に、様々なエピソードで肉付けをし、バランス良くまとめあげた好著であると思う。
著者の別の作品も読んでみたいと思った。
これを読んだ後、どうしてもオーストリア料理が食べたくなってしまい、
近所の専門店に赴いた。本文に出てきた小難しい料理名がメニューに載っていてめちゃワクワクした。
デメルのザッハトルテも食べたいけど、ホテルザッハーのも食べてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハプスブルク家のおうや女王、皇帝などが何をどのように食べていたか垣間見得る一冊。その豪華さよりも高カロリーに驚かされます。
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オリオ・スープが美味しそうなんですが、なんですが!そのレシピが一部のみってないと思うんです―。秘伝と言われればそれまでなんですが・・・
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文庫版が出るのをずっと待ってた!!
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スイーツが食べたくなりました。
また、洗濯に関する記述は興味深かく読みました。