芸術家たちの臨終図鑑

著者 :
  • 新人物往来社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404042378

作品紹介・あらすじ

晩年は破産して仕事もなくなったボッティチェッリ、死の直前までノミを振るい続けたミケランジェロ、毒殺説も流れたマザッチオやフィリッポ・リッピ、80代半ばに色気溢れる裸婦を描いたベリーニ…。あの芸術家たちの意外な晩年に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 『画家の人生の最後に触れる』ことをコンセプトにした本作ですが、浅く広い内容になっています。
    画家の人生・作品が生まれた時代背景を知ることは作品を本当の意味で楽しむために必要なことだと私も思うところですが、そういった観点だと内容が薄く感じてしまいました。
    もっと深くマニアックな内容を期待していたので、評価を低めさせていただきましたが、ゴシックからポスト印象派まで幅広い時代の画家をカバーしているので、絵画鑑賞の足がかりにはとても適した内容だと思います。
    文章も読みやすいです。

  •  たまに知識の劣化を抑えるためにこういうの読みます。


     確実に劣化している、ということを実感し、焦らせて頂きます。

     知識が多少あると、臨終に関して思いをはせながら読めるのではないかと思います。

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著者プロフィール

1962年、岡山県生まれ。早大文卒。展覧会の企画・運営やプランニングとともに執筆活動を行い、早稲田大学エクステンションカレッジなどで講師も務める。主な著書に『名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑』『ラファエル前派の世界』『バーン・ジョーンズの世界』『名画で見る シェイクスピアの世界』『名画 絶世の美女130人』『名画 絶世の美女 ヌード』『名画 絶世の美女 魔性』『名画 絶世の美男 同性愛』『芸術家たちの臨終図鑑』『名画の読み方 怖い絵の謎を解く』(以上、KADOKAWA)ほか多数。

「2017年 『2018 ウィリアム・モリス カレンダー 英国ヴィクトリア朝の美の革命家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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