戦国大名と政略結婚 (新人物往来社文庫)

制作 : 『歴史読本』編集部 
  • 新人物往来社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404042545

作品紹介・あらすじ

戦国時代、自らの娘や親族・重臣の娘たちを周辺領主に送り込み、婚姻関係を結ぶことで勢力を拡大する政略結婚が各地で繰り返されていた。南進を目指し嫡子政宗に姫を迎えた伊達氏、史上名高い三国同盟で勢力拡大を実現した武田・今川・北条氏、制圧への野望を抱く地域の領主と婚姻関係を結んだ島津氏-。同規模の勢力が争い続けるなかで、一歩抜きん出た存在になるために政略結婚を駆使した戦国大名がいかにして勢力を拡大していったか、その実像を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 刀のエピソードばかり読んでいたので持ち主側のエピソードなんかを垣間見える者を読みたいな、と
    婚姻関係から勢力を見るという切り口は面白かった
    次の次の大河が伊井直寅なので女性の目から見る戦国時代というのにも興味が出ました

  • 簡単な読み本としてはOK
    全国24家の有名大名が簡単に分かる。

  • 戦国時代における結婚は同盟や戦争締結等、意味の深いものだという認識がさらに強くなった。

    系譜が分かりやすくて助かる。

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著者プロフィール

『歴史読本』は59年の歴史を持つ老舗雑誌。2015年に本誌が休刊となったのちも、ウェブ・書籍・文庫・ムックにて良質な歴史コンテンツを提供している。

「2017年 『誰も教えてくれなかった 日本史有名人の子孫 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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