韓国が「反日」をやめる日は来るのか

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  • 新人物往来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404042842

作品紹介・あらすじ

「韓国にはそもそもナショナリズムに対する批判が少なすぎる。ナショナリズムを野放しにするということが韓国人にとって危険なことであるという当たり前の議論をほとんどだれもしていないのである」内省を欠きもはや怪物と化した「反日」ナショナリズムの姿をさまざまな側面から浮き彫りにする警鐘の書。

感想・レビュー・書評

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  • 最近の韓国との軋轢で、在日の人はどんなこと書いているのかな?という興味で読み始めたが、なんだか回りくどいし詰まらないので途中で読むのを断念した。

  • ナショナリズムの問題を考えるとき、韓国人はもっと北朝鮮を意識すべきだろう。
    韓国社会の同質性がナショナリズムを燃え上がらせるにはよい環境である。韓国語の孤立性の問題もある。韓国語は基本的に朝鮮半島にいる韓国朝鮮人しか使わない。内で何を言っても外には通じないし、外で何を言われても内には通じないナショナリズムの保護膜になっている。

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著者プロフィール

鄭 大均(てい・たいきん):1948年岩手県生まれ。韓国系日本人。専攻は日韓関係論、在日外国人。立教大学、UCLA で学び、81年から95年まで韓国の啓明大学校外国学大学等で教鞭をとる。現在は東京都立大学名誉教授。著書に『増補版 韓国のイメージ』『日本のイメージ』『在日の耐えられない軽さ』(いずれも中公新書)、『在日・強制連行の神話』(文春新書)、『韓国のナショナリズム』(岩波現代文庫)、『韓国が「反日」をやめる日は来るのか』(新人物往来社)、『日韓併合期ベストエッセイ集』(編書、ちくま文庫)などがある。

「2023年 『隣国の発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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