- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784405091535
感想・レビュー・書評
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まさに教科書といった内容でウイスキーの歴史、定義、作り方、味わい方、楽しみ方、哲学、ボトルカタログ、蒸留所カタログと基礎的な項目が網羅されている。
また、コラムには番外編的なトピックが並び、こちらも楽しい。
ただウイスキーの魅力を知らない人が読む為の本としては少々退屈で、ウイスキーの知ってる銘柄、ボトルが出でくるだけで嬉しいって人は何かしら学ぶもの、吸収するもの、楽しいページが存在する。(逆説的だがこれも教科書的…)
逆にいうともっとハマってから再読すると今回素通りしたページが楽しかったりするはずなので、違いがわかる大人になったらまた読みたい。
そんなわけで、教科書ってモノはその教科(ウイスキーが教科?)が好きなら楽しいけど、予備知識なしで楽しめるものではないと再認知した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嗜好品も、理屈で理解してみようかと思い、読んでみました。
ウイスキーの歴史から始まり、図や写真で丁寧に製法の解説があり、さらには5大ウイスキー産地の紹介など。
まさにウイスキーの教科書でした。
ちなみに日本も立派な5大産地の一つでした。
ウイスキーの味は、原材料と蒸留方法と水くらいかと思ってましたが、他にも酵母や発酵方法、樽種や熟成方法など、様々な要因があることに納得。
ぜひ、死を迎える前までに、スコッチ シングルモルトのザ・マッカランを味わいたいです。 -
ウイスキー作り方、種類(分類)、蒸留所などを知るには良い。