日本酒の教科書

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著者 : 木村克己
  • 新星出版社 (2010年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405091887

日本酒の教科書の感想・レビュー・書評

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  • 「純米吟醸とか大吟醸ってなんなん」「日本酒頼むときにどういう考え方したらええんかわからんしそもそも辛口ってなによ」「灘ってお酒有名やけどなんでなん」
    こういった疑問を持って購入しましたが、全ての疑問に明確な答えもしくはそのヒントを与えてもらったのでとてもよかったです。個人的にはこれを読んでから酒造見学とかにいったら、「あ、本で読んだ今では珍しい製法のやつや!」「こういう匂いマジでするんやな!」などとめっちゃ楽しかったので、見学とか行く前に読むのがおすすめです。

  • 純米酒351種類のテイスティング評価が乗っている。飲んだことのあるお酒の表現も「まさにピッタリ!」と膝を打つ。
    これこれ、こう表現したかったんだよな〜と思わずつぶやいてしまう。まさしく利き酒の教科書と言えるでしょう。
    TVチャンピオン「鼻大王選手権」の初代チャンピオンでソムリエ・唎酒師の確かな世界を堪能できます。
    オススメ。

  • 日本酒の種類や作り方、データベースなど。

    情報量が多く、読んでるだけで楽しい。
    これを手引にいろいろ飲んでみたい。

  • 酒!
    読まずにいられないっ!!

    ということで読み始めたのですが、面白いです。
    そして、どこか懐かしいな、とも思いました。
    というのは、私の親戚筋に造り酒屋があり、子供の頃に遊びに行ったことがあったからなのです。

    小さい私が面白がって見ていた作業が「櫂入れ」です。
    日本酒の元となる、水と麹の入った釜を、櫂と呼ばれる木の棒を使ってかき混ぜ、空気を取り込む作業です。

    この作業は手作業で、作業をしているオジさんが、何やら歌を歌いながら櫂入れをしていたことに、幼き私はウケていたのです。

    実は、この櫂入れの時に歌うこと、しっかりした理由があったのです。

    「昔の蔵人は『櫂入れ唄』を歌いながら櫂入れをしたが、これは歌でリズムをとる、歌で櫂入れの時間と回数を計る、眠気覚ましなどの意味があった。」(p.66)

    今のように計器のなかったころ、昔の蔵人が目安としていたのは、歌を歌った長さ•回数。
    その歌も先代から伝承されて受け継がれてきたのでしょう。
    こういうところに、先人の知恵が見て取れます。

    こうした知恵が一杯の日本酒に詰まっていると考えると、もっと美味しく日本酒を飲めるのではないでしょうか?

  • 日本酒に限らず、特定ジャンルの酒について詳しく解説している本は巷に溢れてるので、どれを読んでも大差はないと思います。ただ、本によってはあまりに「初心者向け」を意識し過ぎているが故に、説明が甘かったり「事実」と「著者の意見」がごちゃ混ぜになっていたりするものもあるので、その辺は注意して見抜かないと誤解を招く原因に。その意味では、この本はきちんとした造りです。

    この本の売りとしては、前半で日本酒のいわゆる分類方法や、「生酛」「山廃酛」「冷やおろし」「原酒」などといった専門用語の解説をきちんと示したうえで、残り半分をがっつり日本全国の日本酒、約350本の紹介に割いているということ(ただし冷や、常温、燗の3つを飲み比べる必要から純米酒のみ)。著者の本職がソムリエであることも手伝って、それぞれの酒の品評についてはかなりの読み応えがあります。
    また、前半部分で紹介されている、著者と日本酒業界の権威団体とが共同で定めた日本酒の4分類もここで活かされていて、自分が好きな酒の種類がだいたい一つは分かっていれば、似たような味わいだと思われる酒を探すのはそれほど手間ではないと思います。

    ちょっと惜しいと思ったのは、せっかく全国の蔵のインデックスまで付録につけているのに、そこに書かれている杜氏の情報が、この本からスポーンと抜けてること。他の項目についてはほぼ網羅されていると言っても好いぐらいの情報量なのに、なぜか杜氏のことだけは何も書かれていないので、ちょっと肩透かしの印象を受けました。

    日本酒は好きなんですが、実は後半に載ってる酒のうち、名前を知ってるのは3分の1もありませんでした。ってことは、それだけ未知の旨い酒があるということ。酒飲みには楽しくなる本です。

  • まさに教科書と言う感じ。日本酒ができるまでや味の種類、米の種類など、それぞれの基本を押さえている。
    後半は全国の日本酒がいろいろ載っている。
    初心者にもわかりやすい。

  • 写真や図で分かりやすく日本酒の作り方が説明されている。半分以上は著者が選んだ列島の日本酒紹介で占められている。教科書という程でもないが日本酒の基本的なことはこれでわかるかと思う。日本酒の香りの説明をハーベスト?とか果物とかそういったもので表すのはこの業界では一般的なのだろうか?食べ物の香りの例えを別の食べ物の香りで表すのは業界外では一般的なことではないような気もしたので違和感があった。ワインは赤なら肉!(一般的に)みたいな感じでとっつきやすさがあるが、日本酒は原料が米だから米に合うものは合う みたいな感じで和食にしか合わないような印象をいだいていたが、実際はそういうわけでもないようで、中華や洋食に合わせた礼も載せられていた。でも雰囲気を楽しみたいからやはり洋食の時にはワインを飲みたい。日本酒は一人でしっぽり飲んだり、みんなでワイワイやるときに飲みたい。それぞれのシチュエーションの中でどの酒を呑むかというのが選ばれるから、日本酒は今後従来のイメージをどう覆して良く勝手言うところがみそのような気がする。すず音なんかが良い例か。

  • 図入りでわかりやすい。

  • 肩身の狭い日本酒・・・ がんばれ!
    俺は大好きでっせ

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