老けない人はこれを食べている

著者 :
  • 新星出版社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405093447

作品紹介・あらすじ

老化の最大の原因は、糖化だった!これまで老化の原因とされていた「酸化=体がサビる」以上に、「糖化=体がコゲる」ことで、人の体は老い、そしてあらゆる病気を引き起こしていることがわかってきました。糖化の専門家でもあり、ベストセラー医師の牧田善二先生が実際に患者さんにも指導している「いつまでも若く、病気にならない食べもの・食べ方」を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 食品に特化したアンチエイジング本。老化の原因は糖化であり、糖化は食べるものに気を付ければ防ぐことができる。老化を防ぐのに有効な食品、絶対に食べてはいけない食品がカラーページで紹介されている。紹介されているのはどこでも手に入る食品ばかりなので、読んですぐに買って食べることができる。

    【再読】基本的に野菜・魚を中心に、油は控えオリーブオイルとアマニ油など、間食にはダークチョコレート。以前に読んで実践してきたが、(実践し始めてからは)体調はよいのでやはり効果はある。

  • エッセイというよりレシピだけど。「わかっちゃいるけど」シリーズw でも、忘れた頃に読むのもいいかも。よくよく思い出せば知ってることばかりなんだよね~w

  • Advanced Glycation End-products 終末糖化産物 単位はKU☆科学的な単位なのか不明・参考程度に読む本

    40,50日で入れ替わる表皮のケア→肌のエイジングは食い止められる

    ×フランクフルト,ベーコン,フライドポテト,チーズ

    できるだけ生の食材 ゆでる・煮る・蒸す 100度まで

    〇酢,レモン,卵(温泉卵で),豚肉,ナッツ類
    ビタミンとポリフェノール(赤ワイン,緑茶),ごま,オリーブオイルとトマト,カカオ入りチョコ,しょうが,にんにく,ホウレンソウ,ブロッコリー(ゆでてスープで),キャベツ(生で),ブルーベリー,キウイ(皮も),
    カルノシン→かつお,マグロ,鰻,鶏肉(蒸し料理・スープ),牛肉(さっと火を通しただけで),青魚(たたき),鮭,あさり,牡蠣

    甘くない糖質に注意
    ×マッサージ 肌は絶対にこすらない・手で直接触れないくらいの意識で!
    食後15分以内に歩く

    ×ココア AGEの塊の飲み物

  • 参考になります、食事の内容は大事ですね

  • 食べるものについて学ぼうと思って、読んでみた。 

    食べるものや食べ方によって、老化が進むので、何を食べて何を食べないかを考えて食事を摂ろうという内容。

    だいたい体によいと言われている食材と、よくないと言われている食材と一致している。一つ一つの食材を覚えることはできないので、ざっくり野菜、肉、魚介類をなるべく生に近い状態で食べること、揚げ物やジャンクフードは避けるという普通の感覚を持っていくことが大事かなと思うが、あまり無理せずに食べたいものを食べてストレスを溜めないことの方が重要な気がする。

  • とても分かりやすく、明日から実践できることばかりでした。

    明日から実践すること!
    ・高温調理したものは極力避ける
    ・酢やレモンは積極的に使う
    ・単純加糖はとらない
    ・肝臓を若返らずためにごまを摂取する
    ・カカオ含有率の高いチョコレートを食べる
    ・ブルーベリーを食べる

    皮膚は40日から50日で入れ替わる
    まずは2ヶ月意識してやってみよー

  • 体に良くないもの
    高温調理×
    焦げ×
    フランクフルト×
    焼きベーコン×
    フライドポテト×が1番ダメ。
    肉はしゃぶしゃぶが○
    野菜はエキストラバージンオリーブオイルで。

  • 栄分子栄養学に興味を持ち始め、その繋がりでこの本に出会いました。
    カラーで、途中の食材の説明が分かりやすかったです。
    老化のageの入門に読むのはいいかと思いました。

  • ★4.8(3.50)2017年9月発行。似た本はこれまでも何冊か読んできたが、それらを簡潔にまとめたような本ですね。身体を老化させるものは「酸化」と「糖化」。酸化は体内の活性酸素によって細胞が傷つけられ老朽化すること。そのためにはアスタキサンチンのような抗酸化作用を多く含む物質が効果的。それと最近のアンチエイジング医学で注目されているのがAGE。これは糖化によってでき、全身のあらゆる場所で老化をはじめ様々な害を引き起こすと。これを避けるためには1日のAGEの摂取量を7000KUまで減らすといいようです。

  • AGEsを考えて調理・食事するきっかけとなる一冊。

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著者プロフィール

牧田善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。
ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。
1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書は『決定版 糖質オフの教科書』『老けない人はこれを食べている』(ともに新星出版社)、『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』(ともにダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文藝春秋)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎)などベストセラー多数。

「2023年 『医療に殺されない 病院・医者の正しい選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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