個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本: 独立するならどっちがお得?!

著者 :
  • 新星出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405102149

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  • 家族にも給与支払えば会社の方がトク(p38)
    給与所得控除と所得税率に関係してくる
    収入多い人ほど税金は高くなるから
    総所得を折半した方がいい

    収入800万の場合
    個人 800万に対し税金215万
    会社+個人 800万に対し税金134万
    膾炙+社長+奥様  800万に対し税金83万



    不動産売買するなら会社の方がトク(p54)
    個人の場合
    事業所得(本業)と譲渡所得(不動産)
    分離課税になり
    本業が赤字だろうが税金が20パーセント課税される

    会社の場合は合算される



    マイホームは個人で買った方がトク
    個人の方が住宅ローンの金利が安い

    会社が社宅とする場合、
    最長で15-20年の借り入れしかできず
    毎月の返済が大変


    交際費は個人がトク (p64)
    会社は600万まで
    10パーセントは適正な支出かどうかに関係なく経費として認められない


    住居の経費化は会社がトク (p66)
    会社が住居を借り上げて
    社宅として取り扱うことによって家賃住居部分を
    50パーセント経費化することができる

    家賃18万だとする場合
    事務所として 18万×(20平米÷120平米)=3万
    社宅として (18-3)×50パーセント=75000円
     3万+75000円=105000円経費にできる

著者プロフィール

関根俊輔(せきね しゅんすけ)
税理士。
中央大学法学部法律学科卒。
平成19 年に、共同で税理士法人ゼニックス・コンサルティングを設立。
学生時代から培った「リーガルマインド」を原点に、企業に内在する税務・会計・人事・社内コンプライアンス等の諸問題を横断的に解決する専門家として活躍している。著書・監修書に『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本』『経費で落ちる領収書・レシートがぜんぶわかる本』『図解わかる 小さな会社の総務・労務・経理』『図解わかる 小さな会社の給与計算と社会保険』(いずれも新星出版社)などがある。

「2023年 『改訂6版 個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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