子どもと本の明日: 魅力ある児童文学を探る

制作 : 日本児童文学者協会 
  • 新日本出版社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406030151

作品紹介・あらすじ

「子どもの読書離れ」がいわれる今日、子どもたちの心をつかむ魅力ある作品は、どのようにしたら生み出せるのか。書き手たちがさぐる現代児童文学の可能性。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの背丈では鍋底しか覗けない...。作者の残した余白に、読者が気持ちを埋めて共感する...。本を読まない子どもに、読んだ大人が作者の思いを繋げる...。

    人は物語を自分の中に取り入れようとすると、オリジナルな意図からはズレてしまうらしい。大人が書いた本を、子どもが読むなら特に。
    だがそれを、「それでもいい」と穏やかな眼差しで見守っている、物語を子どもたちに伝える大人たちがいることに、少し安心をした。

  • 児童文学作品たちの評判を左右するようなセンセイたちによる発言集。

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著者プロフィール

子どもの本の作家、詩人、翻訳家、評論家などが集まっている全国的な団体。子どもの本についての講座や、雑誌の発行、作品募集などの活動を行っている。毎年夏には、幼児から中学生を対象とした「子ども創作コンクール」も実施。

「2020年 『物語は4つの顔をもつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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