いえでででんしゃはこしょうちゅう? おはなしの森 (おはなしの森 3)

  • 新日本出版社
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本棚登録 : 163
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406031066

感想・レビュー・書評

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  • いえでででんしゃがなおってよかったなと思った
    ※図書館で借りた本。「思った」が漢字で書けるようになったようです。

  • 家出電車が家出するなんて、びっくりした‼️
    地球から家出するとは思わなかった‼️
              へんな話

  • あさのあつこさんは、こういうのも書いてるんだね。車掌さんが情けなくて…。

  • 家出電車のいかりに共感です。
    戦争はなんて一方的な行為なんだろうってしみじみおもいました。

  • 誕生日に妹の具合が悪くなり、お母さんは病院へ。お父さんは仕事が終わらなくて帰ってこない、腹を立てても仕方がないことはよく分かっている、でも寂しい。
    そこへいえでででんしゃのしゃしょうさんがやってきて、家出したいでしょ?と。でんしゃを離れてまで家出の誘いに来たのは、でんしゃが動かなくなってしまったからだった。
    けいすけが(実は)ベーカリーの息子で、ケーキを届けに来て、ふたたび2人一緒にでんしゃにのることになる。
    でんしゃは2人が将来の夢を語りだすと、動き出す。そして戦争で家を捨てて逃げなくてはならない人たちの住む世界の上空を飛ぶ。子どもが家出するためには家が必要なのに、その家を壊してしまう世の中の大人(人間?)腹を立てて地球から家出してしまう。
    『いえでででんしゃ』から4年後の2004に発行。2003年のイラク戦争にインスパイアされたのか?

  • 前作の『いえででんしゃ』を読んだのは覚えているんだけど、
    内容を思い出せないまま読み始めてしまった。

    主人公のさくら子が9歳の誕生日を迎えた日、
    妹の杏里が高熱を出しママは杏里を連れて病院へ。
    パパは何時に帰ってくるかわからない。
    そんな状態から物語は始まります。

    さくら子って優しいなぁ。 
    たんじょう会に呼ぶ友達と呼ばない友達に分けれないから、おたんじょう会をしたくないだなんて。

    でも今回はその優しさが裏目に出て、お誕生日を1人で過ごすはめに。

    すると、家のカーテンに怪しい人影を発見し、
    誰なのか訪ねつつ、影が出てきた瞬間パパのゴルフクラブでゴツン! 優しいだけじゃなく勇気もあるw

    影の正体が、いえででんしゃの車掌さんだとわかったけどなにか様子がおかしい。
    そこへ、前回一緒にいえででんしゃに乗ったけいすけがさくら子のママに頼まれたケーキを持って登場し、
    そのしゃしょうはにせものだ!って車掌さんに迫りますw

    この後の展開でほっこりして来たと思ったら、悲しい事が・・・ 
    ものすごくソフトに書かれてるし、やっつけ方も面白いんだけど、内容が内容だけに素直に笑えなくて。
    実際こんな事が、今の世界のあちこちで起きてるんだよなぁ。

    そして更にまたいえででんしゃが! 

    小学生中、高年向けになってる割には平仮名が多くて、
    もう少し下の子でも読めると思うんだけど、
    話的にはちょっと重いので、やはり対象年齢は若干高めなのかな。

    いえででんしゃはまた現れるんだろうか。

    前作を図書館で30分ぐらいで読み終えたんだけど、
    今回もそのぐらいの時間で読めます。

    ただ、ちょっと考えさせられてスッキリとはしない終わり方。

  • 前作よパワーダウンした感じ。
    話のスケールが大きくなりすぎて、、、、

  • 8歳男児借りてきてすぐに手に取り最後まで夢中で読んでた。不思議な展開に引き込まれているらしいです

  • <michiの一言感想>
    さくら子のおたん生日ケーキが大きくなって敵をやっつけたのがすごかった。

  • 古本で買いました
    110ページ
    中・高学年用

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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