シェイクスピアの戦争・平和学

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  • 新日本出版社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406051545

作品紹介・あらすじ

戦争は悲惨、でも平和はユートピアか!?小田島シェイクスピアの21世紀的読み方第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 一つの戦争体験として興味深い。戦後の言葉の変化(「ご協力ください」)については、他では見られない指摘で、やはり言葉に敏感な著者ならではと思う。

  • 私はシェイクスピア作品の殆どを小田島さんの訳で読んだ。
    その小田島さんが、自身の戦争体験を語ると共に、「世界中の人がみんな”シェイクスピア好き”になったら、この世界から戦争が消えるでしょう」というスローガンを掲げ、平和を願うメッセージを送っているのが本書。

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著者プロフィール

1930年生まれ、東京大学英文科卒業。英文学者。演劇評論家、東京大学名誉教授。シェイクスピアの全戯曲37編の個人全訳である「シェイクスピア全集」など訳書多数。

「2018年 『クマのプーさんとぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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