カワセミ: 青い鳥見つけた (日本の野鳥)

著者 :
  • 新日本出版社
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本棚登録 : 86
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (21ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406051811

作品紹介・あらすじ

カワセミのハンティングの瞬間。日本の野鳥に出会った絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 「青い宝石」と呼ばれている鳥、カワセミ。
    カワセミに魅せられて写真家になった著者による写真絵本です。
    雄雌の違い(雌はくちばしの下が赤い)や魚の捕まえ方などカワセミの生態について紹介されています。

    カワセミを実際に見たことはないんですが、日本中にいるとのこと。
    大きさはスズメより少し大きいくらいだそうで、想像していたより案外小さいなと思いました。
    魚を捕らえる瞬間の水中写真を撮るのには大変な苦労があったんですね。
    それがこうやって本で見られるのはとてもありがたいです。
    美しい写真に癒されました。

  • スズメより少し小さい青い鳥。なのにこれらの写真の輝き、というか存在感といったら!
    うちの市のダムや川辺、公園でも目撃例があるそうです。水の安全には気をつけつつ、見つけられる子がいるといいな。
    水にもぐって魚をとる様子を写真に取りたい!いろいろ工夫していくうちに、作者の嶋田さんは写真家になっていた、というくだりも憧れます。
    (i44)

  • これだけたくさんの美しく決定的な写真を撮るために、作者がどれだけの努力と時間を費やしたのかを考えると、感動してしまいました。宝石のように美しいカワセミ、実際の目で見てみたいです。

  • 2008 写真絵本

    手島圭三郎『すだつきたのかわせみ』とペアで

  • 本の情報見つからず。手に取ってみてみよう。

  • その撮影の試行錯誤だけで、もうひとつ本がかけちゃうんだろうなぁ。読みたいなぁ〜。

  • カワセミの美しさを感じる写真絵本。

  • 2015.5.30

    カワセミの美しさが写真で観れる。

    綺麗だ〜

  • とってもカワセミの写真の青が綺麗です。

  • 長男のシンボルバード、カワセミの写真集。昨日通った高麗川に住んでいるらしい。水の中に潜る体勢、川底にぶつからないように水中で翼を広げた姿、水面を翼をたたきつける様子、水中で目を守るために出てくる膜。どれも知らないカワセミの姿でした。

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著者プロフィール

1949年埼玉県大井村(現・ふじみ野市)生まれ。幼少の頃から、武蔵野の自然に親しみ、野鳥と共に過ごす。
日本大学農獣医学部卒業後、動物雑誌『アニマ』(平凡社)創刊に参加。
受賞歴
1980年 写真集『カワセミ 清流に翔ぶ』 第17回太陽賞、日本写真協会新人賞
1986年 写真集『炎のカムイ 火の鳥・アカショウビンII』  日本写真協会年度賞
2010年 写真絵本『カワセミ 青い鳥見つけた』 日本絵本賞大賞 など多数。
1980年 拠点を北海道千歳市に移し、国内外の自然を撮り続ける。
1993年より7年間、テレビ朝日・ニュースステーション特集『嶋田忠の野生の瞬間』シリーズのため海外で映像作品を制作。
2000年より『ダーウィンが来た!』『ワイルドライフ』などNHKの自然番組を制作。
2014年千歳市蘭越に『嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー』開館。
作品集
『炎のカムイ アカショウビンII』『カムイの夜 シマフクロウ』『鳥 野生の瞬間』
『凍る嘴 厳冬のハンター ヤマセミ』『雪の妖精 シマエナガ』他多数



「2019年 『LAST PARADISE 精霊の踊る森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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