学問、楽しくなくちゃ

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著者 : 益川敏英
  • 新日本出版社 (2009年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406052818

学問、楽しくなくちゃの感想・レビュー・書評

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  • 「益川です。ご覧の通りのチビです。チビでも物理はできます(笑)。」、こんな出だしで、ユーモアたっぷりの益川先生の話術に乗せられて、楽しく読み終えた。

    益川先生の言葉から
    「私は学生にたいして、できるだけ本を読むことを勧めています。読むことを習慣化することが大事だと思っています。自分が面白いと思える、自分のフィーリングにあう本をみつけて、その分野を少しずつ深めていくことが大事だと思います。「自発、自得」という言葉がありますが、そのことが一番大事だと思います。それは実に楽しいことです。」

  • 13068

    2008年にノーベル物理学賞を受賞した著者の講演等を中心に。
    産学協同を批判し、基礎研究の重要さを説く。研究の成果が認められるまでには何十年とかかる場合もある。
    エジソンとパスツールのエピソード。
    電波を吸収する塗料がステルス戦闘機に利用された。

  • 基礎科学というのは、そこから応用的な性格を持った学問が発展していくまでに100年くらいかかる。
    学生時代に育むべきもの自分の生き方へのロマンのようなもの、まずあこがれがあって、それを積み重ねていった結果、ロマンになる。
    語学はできることにこしたことはない。
    学問でいい仕事をするためには、必ずしも腕の良さだけでなく、いい問題にめぐりあえるかどうかという運の良さもある。しかしそれをどれくらい深く考えているかに比例します。
    日本は資源が少ない小国なんだから、科学技術で生きるしかないと思っていた。だから学問をするうえでも覇気、がむしゃらなパワーがあった。
    貪欲に様々な本を読み、多少ハチャメチャでも日本を背負って立つんだという破棄を持って学問に取り組んでほしい。
    大学というのは基礎を教えるべきであって、基礎を学んだものが社会に出てから実際に使うところで応用することが大切だと思います。
    本は乱読することをお勧めしたい。

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