スミス先生とふしぎな本

著者 : マイケル・ガーランド 藤原宏之

• 新日本出版社 (2011年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

2年生になったのにザックはちっともうれしくありません。たいくつなじゅぎょうがまたはじまるからです。でも、スミス先生が「おはなしのじかん」にふしぎな本を読みはじめると、ザックの目はきゅうにかがやきはじめました。シリーズ第1作目。

感想・レビュー・書評

[cinejazz0906さんの感想 · 2024年4月22日]

〝ザックが2年生になって､最初の登校日「ああ､退屈だ｡何か面白い事ないかなあー」とその時､教室のドアがぐわっと開き「こんにちわ､みなさん｡今度このクラスを受けもつことになったスミスです!」...へんてこりんな容貌のスミス先生が､持ってきた本を＜お話しの時間＞に読み始めると･･･ 本の登場人物たちが､突然､目の前に現れたのでした!･･･〟スミス先生の不思議な本から飛び出したのは､<黒ひげの船長><赤ずきん＆狼><不思議の国のｱﾘｽ><ﾛﾋﾞﾝ･ﾌｯﾄﾞ>･･･バーチャルリアリティ読書の時間をお愉しみあれ！

[やぎさんの感想 · 2023年9月10日]

絵本から登場人物が飛び出してくるなんて、夢のようでとてもファンタジーな一冊◎
最後にふしぎな本から飛び出した登場人物たちの紹介があって、その物語を読みたくもなり、とても良かった。

[となみとしょかんさんの感想 · 2019年2月19日]

・この話は、本を読むとその、登場人物が出てくるのが面白かったです。海賊の船に入っていくのがすごいと思いました。

[knslさんの感想 · 2013年4月23日]

以前、絵本賞の候補にあったと思うのですが、この「スミス先生」シリーズはどれも２～４年にとても人気でした。
スミス先生が持っている本は、読むと登場人物が飛び出してくるなんて、わくわくしますよね♪（ai）

[1ask5さんの感想 · 2013年4月13日]

絵もとっつきやすいものなので、手に取りやすいと思う。
各お話のキャラクターに焦点をあてた感じで童話や物語が紹介されている。展示や紹介、読み聞かせをうまく行なうことで「次につながる読書」を促せそう。
小学校低学年へのブックトークを考えるときにも参考になりそう。

[tora-chanさんの感想 · 2013年1月3日]

5歳まだ早かったか？

[miyu918さんの感想 · 2012年7月15日]

　２年生になったザック。スミス先生が持ってきた本を読みはじめると信じられないことがおこる。とつぜん、本の登場人物が目の前にあらわれたのだ！

[buchimamaさんの感想 · 2012年5月16日]

絵が素敵。
スミス先生のパンキーなスタイル。
こんな先生みたことない！
靴は赤のハイカットのコンバース？

子供のころ絵本を読んで、物語の中に自分が入っていって、ちょっとアレンジした物語を作って遊んでいたことを思い出しました。
この絵本はその逆。
こちらの世界に絵本の登場人物がやって来ます。