いいものみーつけた

  • 新日本出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406056588

作品紹介・あらすじ

クマさんがあたまにのせてるのはなーに?どうぶつたちがもりのなかで、みつけたよ。ここになんだかいいものがある。ベッドかな?テーブルかな?ぼうしかな?そこへ、とてもかしこいぼうやがやってきて…。

感想・レビュー・書評

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  • 森の中で子ウサギが本をみつけた。「なんだか いいもの」。子ウサギはおうちにピッタリだとおもった。クマはぼうしにぴったりだと思い。。。なお話。
    ものしりぼうやが本を読んでくれて動物達も「なんて すてきな本」だという認識に至る。その過程がなんだかとても愛おしくなった。
    本を「なんだか いいもの」と表現しているあたりも心が温かくなる。
    個人的にはくたびれたキツネが、本に挟まって眠る姿がお気に入り。
    「とろけるような」夢をみたなんて、本当に素敵だと思った。
    本好きの人が描いた、本好きな人に贈る絵本だな、と。

  • 2歳0ヶ月。図書館で借りた本。
    2歳1ヶ月で読了。

    なるほどね。本て、受け取るものにとっては、家であり、帽子であり、ベッドであり。。
    わたしは、昔枕だったなあ。なんてこと、息子には言ってないけれど。
    動物たちの心を温めるものとなって良かったね。

  • 2014年度  幼稚園年少

  • 森に本が落ちてて
    動物たちが家にしたり帽子にしたりテーブルにしたりする

    ものしりぼうやがやってきて
    動物たちに本を読んであげる

  • 森に落ちている本を動物たちはそれぞれクマは帽子として、ネズミの親子はテーブルとして、キツネは布団として使うけれど、最後に賢い男の子がやってきて本を読む。
    そこでみんなそれが「本」だと分かってみんなで楽しく本を読む。

    本の中に今まで出てきた動物たちが出てくるのは面白い。

    タイトルと本をそれぞれの用途として活用するのはいいけれど、男の子のことを「かしこいぼうや」と言うのは、周りの動物たちが賢くないみたいであまり好きじゃなかった。

  • 赤い絵本。

    兎が見つけて、もぐりこんだり、

    くまが横取りして帽子にしたり…

    最後に男の子が本を読んでると、動物たちが集まってきて。

    本の楽しさを描いた1冊。

    読み聞かせ。

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