あぐり☆サイエンスクラブ:夏 〜夏合宿が待っている!

著者 :
  • 新日本出版社
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406061513

作品紹介・あらすじ

学と雄成、奈々は「あぐり☆サイエンスクラブ」の仲間だ。種まきからずっと稲の成長を見守ってきた-。気持ちいいぞ!青田風。でも、お米を採るって、こんなに大変なことなの?

感想・レビュー・書評

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  • 今度は、なえを田んぼにうえる作業だなんて………とっても楽しそうですね♪ぼくも、1回、たうえをしたことがありますが、とっても泥まみれになりました。(笑)(その後着替えました。)でも主人公たちみたいに楽しく田植えをすることができたので気持ちがあかります。今回も☆5です!!

  • 夏の合宿が楽しそうだった。特にもみがらの山に登っていたところ。ヘビはこわいけど、楽しそうだし、ヘビのこわいイメージが農家にとって神聖なものに変わった。
    あぐり先生の「初めからうまくできるよりも、できないほうがいいのよ」ということばは、本当にそうだなって思った。もちろん、いろんなことがすぐできた方がいいけど、「必死で考えたことだけが本当の力になる」と思えば、がんばれる。
    学がお料理ができるようになるなんて、すごい。家のこととか何にもできそうになかったのに、サイエンスクラブで、みんなで美代さんにお料理を教わったからだ。おにぎりはおいしそうだった。
    稲穂の赤ちゃんを「かぐやひめ」というのがかわいい。アオサギが「老師」とか、「青田波」とか、あまり聞かないことばとかたとえもいい。(小5)

  • 子どもたちの米作りを通しての成長物語。
    今回は夏編。
    私も田園豊かな町で育ったが、お米作りがこんなに大変だったとは。
    特に、草取りで失明する恐れがあるとは。
    勉強になる。
    あと、お兄ちゃんの様子も気になるね。

  • 夏推薦(2018年度、高学年)

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著者プロフィール

福島県生まれ。岩手大学大学院農学研究科修了。日本児童文芸家協会会員。宮城県で和牛飼育、水稲、林業を営みながら児童文学やエッセイを執筆中。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で第41回児童文芸新人賞&青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)で第2回児童ペン大賞。他に、ノンフイクション『命のバトン』(佼成出版社)、絵本『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)、歴史児童小説『仙台真田氏物語』(くもん出版)など多数。近著に『青空モーオー!』(学研プラス)、『はくさいぼうやとねずみくん』(新日本出版社)がある。

「2022年 『Orange 夕ぐれ時のふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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