- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408008325
作品紹介・あらすじ
喫茶店とカフェの違いは何ですか?そんな疑問を持つすべての人へ。
感想・レビュー・書評
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東京カフェマニア サマンサさんの喫茶店ガイド。半分はカラー写真(半分は白黒)つき。
歴史ある魅力的なお店がたくさん。
新宿のベルクのホットドッグがおいしそう。
珈琲やさんの本棚にあって読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
喫茶店、それぞれ個性がある。
場所、内装、メニュー、店主が人をひきつけている。
昭和レトロで、若い人たちから「エモい」として、人気になっている喫茶店。
喫茶店の食べ物と言えば、ナポリタンが浮かんでくるが、カレーライスも売りにしている店がある。
吉祥寺に店を構えている「くぐつ草」もその1軒だ。
1979年創業で、濃厚に香る欧風カレーが人を魅了している。
写真を見るとトロトロになったカレーに肉がゴロッとのっていて、おいしそうだな。
同じく吉祥寺にある「茶房 武蔵野文庫」もカレーが人気だ。ジャガイモがゴロッと入っていて存在を主張している。
1985年に創業。かつて早稲田大学前にあった喫茶店「茶房早稲田文庫」から譲り受けた古い書物が並んでいる。
ここのカレーやレモンケーキは早稲田文庫のレシピを受け継いでいる。
吉祥寺は、10月までTOKYO BOOK PARKという古本などを扱うイベントが吉祥寺パルコ2階で開催していて行く機会がある。
今度、行ったついでに寄って見たくなった。
この他にも喫茶店で有名な古本の街、神保町なども載っている。
本を読みながら喫茶店のメニューと雰囲気を味わう時間は至福の時間だ。 -
夏への扉@青梅
カフェデプリマベーラ@神保町
茶房 武蔵野文庫@吉祥寺 -
東京の喫茶店77軒を紹介する本。基本的には面白かったんだけど、著者のファミレスとかスタバとかに対する態度が嫌い。あと昭和の喫茶店の内装を小馬鹿にしている感じも嫌だった。他の物と比較しなくても、掲載されている喫茶店は十分素晴らしいのだからわざわざ言わなくても良いのでは?スタバにはスタバの良さがあるのだし。掲載されている喫茶店は素敵だし行ってみたいけど、最初から最後まで著者の態度にイラっとする本。
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川口葉子さんの「東京の喫茶店」、2011.3発行です。喫茶店、20代から40代、よく利用しました。雰囲気を楽しみました。マッチも随分集めましたw。当時は煙草も吸ってましたし・・・。出張などでいろんな場所の趣きのある喫茶店、今もあるかなと、そんな思いです。ガロでしたか、「学生街の喫茶店」懐かしいです(^-^)最近は、個性的な店が少なくなって、時々、ドトールやスタバに入り、勝手知らずで戸惑ってます。銀座「カフェ・ド・ランブル」、渋谷「名曲喫茶ライオン」、大昔、妻と過ごした空間だったなと・・・w。
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早速、喫茶店巡りがしたくなります。とりあえず、神保町界隈から(^_^)
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資料ID:92111561
請求記号: -
名店しかない。昭和の香りのする、気取っていない、洒落た店ばかり。
長続きしている店ばかりだが、チープなメリケンチェーンに押されていつまで続くかわからない。マスターも年寄りばかり。価値ある喫茶店、残っていって欲しいが、なくなりゆくのもまた世の常か。貴重な喫茶店記録としての価値も、この本にはあるかもしれない。
安っぽい空間を消費するだけの時代が終わった時、誰かがこの本を手に取り、昭和の香りの喫茶店を復活させる……そんなストーリィまで夢想してしまっては、まだまだ頑張っているマスター達に対して礼を欠くか。 -
写真と文章で各店の雰囲気や店主の人となりがわかる。この手の本にありがちな、やたらお洒落でわかりにくい写真ではないのが高感度高い。一つ一つここに載っているお店を訪ねてみたい!
欲を言えば、シンプルにコーヒーが美味しいお店にもっと焦点を当てて紹介してほしかった。ジャズとかケーキとかもたしかに良いけど。ケーキが美味しいお店より、コーヒーが本当に美味しいお店の方が希少だと感じるから。