あなたも「長期投資家」になろう!―春に種をまき、秋の実りを待つ株式投資

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408104362

感想・レビュー・書評

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  • 良いと思います。経験による投資論で説得力があり、無理が無いものとは余り出会えないのではないか。
    国債と株式のスイッチだけれど、長期投資できる体力を付け、全体の相場が下がっている時に不況を耐えられる規模と経営を持った企業に投資をする。不況期に金利が下がるのは、設備投資への圧なので、そこでどれだけ戦略的な設備増強を行っているかをリサーチする。貸借対照表を10年単位で並べ、企業がどのような戦略の基に動いているかを見る。
    ただそれでも、企業自体のリサーチに用いるのは調査全体の2割程度。残り3割は企業の置かれたビジネス環境全般の調査に、残り5割はその企業が経済の大きな潮流の中でどのように事業展開していくかを推論するのに用いる。

  • 澤上ファンドの宣伝本

  • 長期投資は慣れれば簡単である。安い時に買っておいて、高くなるのを待つだけのことだから。「時のパワー」を味方につけて財産を育て、殖やそう!!

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著者プロフィール

さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971 年から 74 年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後 79 年から 96 年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの 1 本のみで、純資産は約 3300 億円、顧客数は 11 万 7000 人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。『10年先を読む長期投資』(朝日新書)『金融の本領』(中央経済社)、『本物の株価上昇の波が来たぞ!』(日経BP社)『2020年に大差がつく長期投資』(産経新聞出版)『大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか』『インフレ不可避の世界』『暴落相場とインフレ 本番はこれからだ』(いずれも明日香出版社)など著書多数。

「2023年 『本物の長期投資でいこう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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