キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408107103

感想・レビュー・書評

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  • 自らテーマを設定して目的意識を持って読書にあたり、キラーワードを探しながら読む。
    ただ読んだ、というだけではダメ。自ら頭を使って考える。考えながら、ホ本と対話しながら読む。

  • 読みたい本はたくさんあるんだけど、時間がなくて読めない
    「速読でもマスターしようかな?」と思い悩んでいた時に出会った本です。

    読書テーマ:身につく読書をするための5つの方法
    =====
    速読×多読×省読→キラー・リーディングのコツ

    ①キラーワード・キラーフレーズを探し出す
    他人が使いたくなる、パクリたくなるようなすぐ使えるフレーズを探しながら読む。

    ②テーマを絞って読み進める
    「オートマン機能」で、能動的に検索するように。
    ヒントを得たら、それを活かす方法をしっかり考える。
    オリジナリティ、クリエイティビティを常に意識する。それが付加価値。
    自分に足りてない「穴」を意識して、それを埋めるつもりで読む。

    ③省読する
    必要のない部分を切り捨てながら読む。
    今必要のない、”あとで使えそう”はあえて捨てる。
    「はじめに」と「目次」で、言いたいことのほとんどは理解できる。

    ④同じ本を3回読む
    1回め→情報を必要部分と不要部分に腑分けする
    2回め→付箋の部分と必要と思う部分を読む
    3回め→アイディアや感想をメモしながら読む

    ⑤本の内容をインテリジェンスする
    考える習慣、総括する習慣、メモする習慣、でキラー・リーディングできる。
    本の内容を実践し、インテリジェンスとなる。

    =====

    『10分間リーディング』という同じような本を読みましたが、共通項が多かった。
    http://booklog.jp/users/bullog/archives/1/4478014876

    「はじめに」と「目次」が重要で、ワードを探す・拾うように読む。
    そして、読んだ内容を「まとめる」ことで身につく。

    今度の読書スタイルに大きく影響しそうだ。実践していこうと思う。

  •  私も常々、あぁおもしろかった、だけの読書ではダメだ、と思ってました。そこで近頃は、これはと思う所はイメージとしてエバーノートに保管してます。それがかなりの量になってきましたが、まだそこから何かアイデアを捻り出したことはありません。

  • 著者は中島孝志。

    サブタイトルとして、 「仕事脳」が劇的に回りだす最強の読書法。

    これに誘われて買いました。

    著者は年間三千冊ほど読むらしい。 その真偽はともかくとして、やり方は参考になる。

    速読・多読・省読はあまりぐっとこなかったが、ポストイットを使ったキラーフレーズのマーキングは参考になる。

    ここで重要なのが、常にテーマを持っておく、「正解はどこにもない」 って点。

    テーマを持っておかなくては、「キラーフレーズ」に引っ掛からない。これは再認識。

    そしてパラダイム転換となったのは、読書は自分の課題に対する答えを探すものではなく、ヒント・材料を探すものだという点だ。

    付加価値のある解は、参考書やインターネットからの切り貼りからは生まれないのだ。卒論と同じだ。答えを出すということは「考える=創造する」ものであって、「調べること」ではないのだ。考える材料・ヒントを提供してくれるのが読書だというのは、なんともモチベーションのあがる意見だ。

    実務書は熟読&修得が目的だが、そうでなければ、速読・多読してみようと思う。

  • 読書の生かし方を学ぶために読んだ本です。

    キラーリーディングとは、「仕事に活用でき、結果を出し、成果を生む知的生産の読書法」であり、「1冊1冊を消化し、かかえる仕事の問題を解決するヒントをつかむもの」であると著者は定義づけています。

    わたしがこの本で学んだこと、考えたことは、

    ・ビジネスマンの仕事では、正解は創造するものであって、何かの本の、どこかに書いてあるものではない。当然、本の中身を100%覚えたところで、いざ、仕事という場面にはほとんど役立たない。・・・だから、本を読んで新しい情報や刺激をヒントにしたり、人と会って情報交換や議論をして、とことん考える。そこから、「こうすればできるかも!」という正解を創り出していくのである。(P44・45)
    →自分は本に正解を求めていたため、このようなスタンスに変えるべきだと思った。本の内容をヒントにとことん考えなければならない。仮説を立て、正解を作りだしていく。たいへん参考になった。

    ・本を手にとったとき、わたしはいちばん最初にまえがきを読むことにしている。・・・まえがきには著者の思いの丈が満員電車のように密度濃く凝縮されてつっ込まれているのである。まず、ここを本文よりもじっと読んでおこう。・・・次にチェックするのは、目次である。・・・そして最後にチェックするのはあとがきだ。(P77)
    →本の内容を効率よく吸収していくためには、このような順番が必要である。自分はこの意識に乏しかったので、読み方を変えようと思う。

    ・1週間かけて精読するより、1時間でなんとか1冊の本を読み切ってしまうことだ。そして、これを3回繰り返す。つまり、同じ本を3回読む。①1回目-情報を腑分けする②2回目-キモをチェックする。付箋部分のみ読めばいい。そしてキラーワード、キラーフレーズを発見しよう。③3回目-アイディアを発想する。キラーワード、キラーフレーズで何を感じたのか、何をひらめいたのかをチェックする。そしてメモる。(P90・91)
    →自分と対話しながらじっくり読むべしと言っている本もある。この本のように量を重視する本もある。どちらが良いのだろうか。読み分けるべきなのだろうか。

    という点です。

  • 興味のある本を見つけて
    一気に読んでしまったけど、
    「ああ面白かった」
    で終わってしまうことはよくあります。

    せっかく時間を使って読書するのですから
    仕事や生活に生かしたいものですね。


    本日ご紹介する本は、

    「年間3000冊読破の読書王」が教える、
    読書をどのようにすれば仕事に生かせるか
    という内容の本です。

    仕事に役立つというのは、具体的には、
     ①アイデアを出す。
     ②行動に移せる
     ③専門家になる
    ということです

    ポイントは
    「速読」×「多読」×「省読」
    です。

    ①速読=読むスピードを早めること
    ②多読=読む数量を求めること
    ③省読=1冊の本の中で「これは!」というフレーズに絞ってトレースすること


    「質は量の追求から生まれる」

    考えたアイデアが毎回役に立つことは、まずありません。
    私の場合ですと、今までの経験から
    2回に1回役に立ったらいい方です。

    まず、たくさんアイデアを出すことが重要です。
    そして、アイデアが出ないのは、能力がないのではなく
    インプットが足りないだけです。



    「途中で本を読むのをやめる」

    本は最初から順番に読んで、
    最後まで読まないといけない
    と普通は思ってしまいます。

    ちょっと読んでみて、役に立ちそうにない本は
    読むのをやめて、捨てましょう。
    なぜなら、他に読むべき本がたくさんあるからです。



    「勉強だけでは本質はつかめない」

    インプットばかりしていても本当の意味で身につきません。
    アウトプットが重要です。

    インプットしたことを、人に伝える、誰かに教える
    という行為をして初めて新しい発見があります。


    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    たくさんアイデアを出す=質は量を追求するなかでようやく生まれるもの
    あたりの本など、せいぜい20%程度しかない=ムダを承知で多読する
    大事なことは仮説を立てること=(「仮説」はあなたの考え)正解である必要などさらさらない
    どれもこれもそつなくまとまっている商品はウケない=特色、個性、ウリがないからだ
    これはと言う部分に付箋をどんどん貼り付ける=1時間で一冊の本を読み切ってしまうこと
    「困り果てる」行為は問題解決のプロセスの1つ=困らない人は成長しない
    途中で本を放り投げるのは、ほかに読むべき本がたくさんあるから
    勉強だけでは本質はつかめない=人に伝える、教えるとき初めて新しい発見がある
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    第1章 仕事脳をたちまち変える!キラー・リーディングの秘密
    第2章 「速読」×「多読」×「省読」でキラー・リーディングを完全にモノにする!
    第3章 芋づる式にアイデアがひらめく!キラー・リーディング
    第4章 どんどん情報が得られる!キラー・リーディング
    第5章 3000冊をとことん消化しつくす!キラー・リーディング
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/50caff3dbdce2fc5.png
     

  • 年間3000冊、20冊執筆、50冊プロデュースしている作者のテクニック。この手の本は、節々で自慢が入るのが癇に障る。

    内容としては、読書を単なる読書に済ませないで、自分の仕事に活かすための読書にするテクニックが書かれていた。具体的な実践方法も記載されていたところは参考になった。

    目標やテーマを持っていれば、本のどこかに自分なりのキラーワード、キラーフレーズと言うのがあるとのこと。そして、それは専門書以外の本でも発見できる人のこと。自分ならどうする?書いてあることでいいの?と常に考えながら本を読むとがキラーリーディングのポイント。

  • 「困り果てる」という行為は、実は問題点を明確にし、なおかつ問題点を解決するプロセスの一つなのだ。

    困れば困るほど考えに考え結果として人は賢くなる。
    いちばん成長しないのは、困らない人間である。いつも能天気だから、困ったことがない。

    つまり、仕事の課題などには好奇心も関心もない。無頓着極まりないから仕事から学ぶことがない。仕事と共に進化成長することなど永遠にない。

    出かける時は、本を忘れずに!

    何も持たずにぼんやりと何かを待っている人ほど、アホに見えるものはない。

    読書というのは習慣だと思う。毎日一時間の読書が習慣になっている人は、活字を見ないと禁断症状が出てきて手が震える。

    まさに、読書は麻薬であり、習慣性の強いもの。だから、読書というより「毒書」が正しいのかもしれない。
    「読書=エンタテインメント=暇つぶし=消費」ではなく、「読書=エンタテインメント=投資=価値の生産」という図式が大切!

  • いま流行りの「読書術本」。
    内容的には、簡単にできるテクニック集といったところ。
    何点か参考になるところはあったが、「キラー」という感じではない。

    あと、至るところに挿入される著者の仕事自慢が少々ジャマ。
    その分、中身を充実させて欲しかった。

  • 本を読む=アウトプットにつなげる。

    ?考える=本との対話
    ?まとめる=知識によるひらめきを大切に仮説を立てて実行する
    ?メモを取る=上記をノートにメモ

    待ち合わせは書店で =時間前に行こうとするし、待つことになっても大丈夫。

    読む本は文字通り山積み、結局今読みたい本も後手に回ってしまう。

    本でも、著者以外ほかのスタッフやゴースト、ほかの本のフレーズの寄せ集めは多い。

    訳者は読者の代表

    面(大体のページ)→線→点で必要なところを読む。
    本の中の情報の優先順位をつけて、分けて読んでいく。
    重要な部分はポストイット。

    論文の決まり=序論で論文テーマの設定動機、どんな研究か、どういう研究方法で立証するのか、本論の構成は何か、各章にまとめたサマリー ここしか教授陣が読まないこともある。

    要点シリーズを作るつもりで読む。

    1日で50冊以上、にわか専門家になれる。

  • 本を読むときに何を気をつけるかが重要。多読、速読、省読。

    ●調べる脳を考える脳にかえるには一人ブレスト。

    ●島田伸介の言葉
      ・70%の自信が日々勇気をくれ、30%の不安が努力を与えてくれる
      ・世の中にスーパーマンはいない。ただ、人よりほんの少しほんの少し勝てば世の中の勝者となる

    ●1週間かけて精読するより1時間を3回繰り返して同じ本を読んだほうがよい。(面、線、点)

    ●読むことと違い、書くという行為はテーマが必ず必要!テーマが明確だと情報も集めやすい。

    ●著者に反論しながら読む。(全てが正しいものではない)

    ●ブルガリアのザイガニーク博士によると、きりのいいところまで読むより、切が悪いところでやめた方が、前後の内容がつながりやすく、記憶しやすい。

    ●考える習慣、総括する習慣、メモる習慣が大事。

  • 最近は速読や読書法に関する本がはやっているらしい(多分)。本書もその部類です。
    10月末に、秋田魁新報にamazonの元カリスマバイヤーの土井英司さんが特集されていて、推薦していたので、気になって買ってみました。 一緒に推薦されていた『レバレッジリーディング』にも共通する点が幾つか見られます。
    「キラー」とは殺人者のことではなく、「ダントツの」「他を寄せつけない」という意味のことです。
    著者は、本を3000冊も読むそうです(ひぇ〜、びっくり)。何でそんなに読めるかは、本書を読めばわかります。さて、その内容ですが、キーワードがカタカナだらけでちと読みづらいものの、言ってることは難しくありません。そして、これといってとっぴょうしもないことを言っているわけでもありません。読書を結構している人であれば、常識的なことが多いです。それは、『齋藤孝の速読塾』や『レバレッジ〜』とも共通しますが、
    ・全部読まない
    ・2割読んで8割理解する
    ・読んだ情報はそれだけで終わらせないで、アウトプッ トし自分のものにする
    ・本屋にはまめに行く
    ・本はどこでも持ち歩く
    ・本を読めない時間はない
    などでしょうか。
    それにしても、著者の中島さんは本当によく本を読んでらっしゃる。その証拠に本書の中にも、たっくさんの本が紹介されている。次々読みたくなってしまう。もう私の本は「ドッグイヤー」だらけですよ(笑)
    さて、著者は「中島孝志のキーマンネットワーク」というブログを毎日更新しており、その中のコーナーで「通勤快読」というコーナーがある。色々な本が紹介されていますが、どれも読みたくなっちゃう(笑)
    興味がある方は、そちらもご覧になっては如何?

  • 年間3000冊読破するという驚異的な作者による読書法、キラーリーディング。本の読み方に関しては最近の他の速読多読系の本とあまり変わりはないなと思った。
    ただし、実践的にビジネスに活かすために本を多読することが素晴らしいと思わせる熱気は感じた。
    テクニックではなくその熱気に触れたい方はよむといいかも。

  • ・読むだけでなく、自分だったらどうするか?
    本の主人公になったとき、批判・行動がでるはず
    ・仮説をもとに、自分の考えをもつこと。
    ・キラーワード、キラーフレーズに出会うこと
    ・『久世塾』
    http://tinyurl.com/24dsqdq
    ・本は、あえて捨てる。1ページ目から読まない!
    ・1週間かけて精読するな。
    1時間ずつ3回読め
    ・社長が書いた本と社員が書いた本
    『たかがビール されどビール』 社員○
    『泡の中の感動』 社長×?
    ・ビジネスマンの人生は、最初の上司で8割決まる
    ・年間3000冊の本をチェック
    ・インテリジェンスをGetする方法
    (1)考える習慣
    (2)総括(まとめる)習慣
    (3)メモする習慣

  • 著者の経験から生み出された読書術を、著者の経験から語る本

    目次
    <blockquote>第1章 仕事脳をたちまち変える!キラー・リーディングの秘密
    第2章 「速読」×「多読」×「省読」でキラー・リーディングを完全にモノにする!
    第3章 芋づる式にアイデアがひらめく!キラー・リーディング
    第4章 どんどん情報が得られる!キラー・リーディング
    第5章 3000冊をとことん消化しつくす!キラー・リーディング
    </blockquote>
    なんか、これも「<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4534044577" target="_blank">投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術</a>」と大差ない内容。
    というか、「<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4534044577" target="_blank">投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術</a>」はよくある言葉を使ってるからいいけど、こっちはそれを適当な横文字に変えて言いまわしてる分、性質が悪い。
    まぁ、横文字の弾幕だね。正直言って。

    最後の道具術も、「<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4492043195" target="_blank">READING HACKS</a>」に対抗したのか、デジタル&アナログ両面からアプローチしてるが、役不足。
    その手の類書とかまとめ<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF_(%E5%87%BA%E7%89%88)" target="_blank">ムック</a>(notポンキッキ)読めば事足りるし。
    これだからスパマー本認定されるんだよ……中身の薄い本を大量発行すれば価値あると思ってるのかな?

    まぁ、この本の著者オリジナルの読み方は、「省読」と「モハメド・アリ式読書法」というもの。

    ・省読
    <blockquote>コツは、隅から隅まで覚えようとするのではなく、必要部分(キラー・ワード、キラーフレーズ、ポイント、エッセンス等)のみを検索してピックアップする。</blockquote>
    どんだけ類語で文字数ふやしてんねん……と突っ込みたくなる。
    あと、著者独自の経験やら喩えがウザいくらい多くって……。ああもういいか。

    要はキーワードを抽出する読み方。本の中で何が価値があるのかを抜き出せば、あとは要らないってことだ。

    ・モハメド・アリ式読書法
    これも同じような考えで成り立ってる。
    <blockquote>まえがきをチェックして、この本のテーマ、狙い、主旨、結論、構成等をおおまかにつかんだら、次に目次をじっくりと読む。そして、どの面を読むかを先に決めてしまうのである。</blockquote>
    つまり、最初から読むのでなく、必要な箇所読んだら終わり。なんか辞書みたいな読み方をします。
    でも文章は流れがあるから、これやってうまくいくのかね?
    たとえ価値がなくても流して読むくらいはしたほうがいいと思うんだけど……。

    あとはどこかで出てきたような内容と、著者の長ったらしい喩えやら見聞録やら……。ですね。
    それなりに使えるかと思ったんですが、あまりに内容が……ちょっとねぇ……。
    いや、書いてある事自体は正しいんですけど、内容がちょっと悪いんで評価下げました。

    それでも、その長ったらしい見聞録(老人の昔話的な)を読んでじっくり味わいたい時間のある人には文句を言わないのでどうぞ。

    ▽関連書籍
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4492043195" target="_blank">READING HACKS</a>
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4492042695" target="_blank">レバレッジ・リーディング</a>
    ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4534044577" target="_blank">投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術</a>

    /* 追記:2008-01-29 */
    すいません、相対的に価値が下がったのでランク下げます。
    流石にこの内容では苦しい……。

  • 著者は、年間3000冊の本を読むそうだ。秘訣は、  速読、多読、省読である。速読とは、フォトリーディング等の、本を読むためのテクニックである。多読とは、一度に数冊の本を読むこと。省読はいわゆる飛ばし読み。この三つをマスターし、バンバン知識を溜め込み、理論武装することにより、良い仕事が出来ると主張する。しかし、年間3000冊も読め、且つその内容を消化できるような人は、そもそも頭がいいのではないか。それによって、質の良い仕事ができるのではないか。であるならば、この本に書いてあるキラー・リーディングのノウハウは一般には役に立たないのではないか。という疑問が沸いてくる。それに対する明確な解は掲載されていないが、それでも読書量が少ないことを後ろめたく思われる方には、一読をお勧めする。 ただし、私は、速読、多読、省読どれもできないが、一年間に300冊(土日は家族とのコミュニケーション優先のため、あまり読書しない)くらいは私でも読める。ついでなので、その秘訣を紹介する。秘訣1)通勤時間に読む込んでいる時間帯でも、急行以外はそんなに込んでいない。そういう電車で通勤し、本を読む。片手でページをめくる、もしくは肩に掛けられる鞄で通勤する。これにより、多少込んでいる電車でも小さい本ならば読める。秘訣2)ちょっとだけ早起き出勤時間の30分前に会社に来て、近くの喫茶店などで本を読む。秘訣3)ちょっとした時間を生かす常に本を持ち歩き、少しの空き時間でも本を読むようにする。秘訣4)速度測定自分の読む速度を常に測定する。現在私の速度は1000字~2000字/分。5年前は多分今の半分以下だった。測定する習慣を身に着けたことで、改善できたと思う。秘訣5)迷ったら買う。本との出会いは、一期一会であると心得るべきである。したがって、出会ったときに買わなければ、一生買うことはない。高々2,3千円のためにこの機会を逃すのは馬鹿なことである。

  • さらっとで十分だが、一読の価値はある。手島龍一著「ウルトラダラー」執筆端緒をめぐる秘話、そして、ノンフィクションのヒーロー・ヒロイン読みは有益か。後者は、小説はもとより、殊に外交テーマのノンフィクションには使えそう。

  • キラーリーディング
    ざっというと本の中からキラーワード、キラーフレーズを見つけ出して自分なりにまとめて仕事に活かすといったところでしょうか。

    僕も読んだ本は仕事に活かすようにしてます。
    ただ今はまだ多読で自分の中にトリガー(ここでいうキラーワードでしょうか)を増やしてる状況です。

    まあ上司やメンティから質問を受けたら大体自分なりにアレンジして応えれますけどねd(^_^o)
    パクリといえばパクリですがまあ仕事術に著作権や登録商標はないわけでσ^_^;

  • イマジネーションのヒントは読書によって得られる。仮説とテーマを決めて選書→多読&速読→インプット→アウトプット→仕事、生活に活かす。読書法でよく言われる方法ではあるが、オーソドックスな読書術で分かりやすい。目次を眺めて気になってたけど...過剰な横文字ネーミングがちと残念。

  • 秋山真之『天剣漫録』:「手は上手なりといえども力足りぬ時は負ける。戦術巧妙なりとも兵力少なければ勝つあたわず」、『孫子の兵法(1節):兵は詭道なり(弱者の戦争は何でも有)』/『80:20の法則 パレートの法則:売上の8割は上位2割の営業マンが稼ぐ』/『たかがビール、されどビール』アサヒビールの元マーケッティング部長の力作。初めスーパードライは2番手商品の予想だった/『生きのびるために笑う』鴻上尚史(劇作家)、ビートルズの解散はコンサートをせずにスタジオ録音ばかりするようになったから

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著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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