ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

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  • 実業之日本社 (2010年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408108537

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系の感想・レビュー・書評

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  • これからの世界における本のあり方や読書について、様々な方の意見が集められてできた一冊です。個人的には電子端末で本を読んでいると尋常ではなく目が疲れるので、これからも紙で読書をしようと思っております。

    新しい時代の「本のあり方」について、さまざまな方が提言しているものであります。個人的にはデジタル文化の恩恵に浴しているものの、読書に関してはやはり紙の本をペラペラとめくる形式をこれからもとって生きたいと思います。

    もしも、アップルのツールを使って電子書籍を自分で出版できたとしても紙の本に関してはこれからもなくならないと信じております。それはなぜか?単純にいうとディスプレイで本を読むというのはタブレット端末で少し試したことがあるんですけれと、紙の本を読むよりも圧倒的に目の疲れの度合いが濃いからであります。

    まぁ、自分のことはさておいて、ここではアップルのiPadやアマゾンのKindleなどのアプリとしての電子書籍やグーグルが現在行っている書籍のデジタル化など、さまざまな事例が引き合いに出されていて、それにどう対応するべきかや、未来の本そのものや読書のあり方についての多角的な考察が提示されていて、読み物としては面白かったです。

  • 読了

  • 本の未来についての論文集みたいなもの。図書館の未来の話については面白かった。有料化??

  • 【No.84】これからのブックビジネス、出版業界の展望。

  • 気になるジャンルでありながら,なかなか集中できなかった。4年前の本だが,世の中はだいたいこの本で予想されたとおりに動いているようには思う。

  • おもしろくない。
    それぞれの識者が書きたいように書いているだけで、それも「〜だろうか」という投げやりの疑問形であるため真剣に読む気になれなかった。
    星2つにできた理由は5人目のWikipediaのテーマのものが面白いと感じたから。

  • 7人の著者が、本・図書館・コンテンツ産業等につき今後の展望や可能性について語っています。

    自分は図書館員なので中でも岡本真氏・長尾真氏の論考が特に参考になりましたが、それ以外にも、クリエイティブ・コモンズという新しい著作権管理の在り方やウィキペディアの運営方法などについても知識を得ることができました。


    特に岡本真氏がいわれていた今後の図書館の在り方としての「人々の「マッチングプレイス」としての図書館」というのに大きく共感しました。ちょうど別の本でも図書館で人と人が出会い何かを生み出すことについて読み、その重要性について考えていたところでした。

    本を貸す・情報を提供するだけではなく、それを使って何ができるか、どんな問題が解決されたかというところに着目していけたら面白いだろうなと思います。

  • ■内容
     電子書籍やWebの発達により、出版社や著者の収益配分・図書館・著作権制度などがどのように変わっていくかを、各分野の専門家(ジャーナリスト・国立国会図書館館長・大学の先生など)が記した本。

     一番気になったのは、電子書籍図書館のビジネスモデル。
     物理的な本だったら、人気の本は貸出中になっていて借りられないことが多いので、早く読みたい人は本屋で購入する。それが電子書籍になって、在庫数に関係なく、図書館へ行かなくてもネットで無料で借りられるようになったら、本を買う人がいなくなってしまう。そうなると、著者・出版社・本屋が収益を上げられず、結果的に出版業界全体が衰退し、質の高い本が出版されなってしまうことになる。
     そうならないよう、出版側へ損害を与えず、借りる側の利便性も高めるモデルとして、下記の「長尾スキーム」が提唱されている。
    ・遠隔から電子図書館を利用する人からは安価な利用料金を取り、著者・出版社に還元。
    ・国立国会図書館が全ての本のデジタルアーカイブを行い、検索サービスを提供。

    ■感想
     物理的な本の表紙・装丁の温かみ、本棚に並べるコレクション欲は捨てがたいが、電子書籍の便利さ(端末1台に数千冊蓄積可・検索容易性など)は議論の余地は無い。今後この流れに逆らうことはできないと思う。
     ただし、本屋や図書館で興味のなかった分野の本を表紙やタイトルに魅かれて、たまたま手に取って読み、新たな世界が広がるという「ハッピーハプニング的な出会い」というのは減ってしまうだろう。それを代替するのが、SNS・読書会・Amazonのレコメンド機能だと思うが、更にこの本では、図書館が仲介して異なる分野の人達の交流の場となることも提唱している。本や図書館を通していろんな人と繋がり、世界を広げることが出来るとしたら、楽しいかもしれない。

  •  一冊の本としてのまとまりはない感じ。電子書籍が現実味を帯びてきて、これからの本を巡る情勢はどうなるかを、7人がそれぞれの意見を綴っている本。各個人の意見は、まとまってはいるが、ページ数の都合からはあまり踏み込まれていない。また、現状を網羅的に把握するには全体の構成が緩いため、どっちつかずな感じ。

  • それぞれの著者が、各方面について考えてることを1冊にまとめてあるのは面白かった。
    本全体の結論ありきじゃなくて。

    勉強してから読んだら、もっと理解できるんだろうなぁ。
    しかし長尾構想の料金体系はなんとなく納得いかない。

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