石井ゆかりの星占い教室のノート

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 215
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408110127

作品紹介・あらすじ

性格、恋、仕事、人生、これからの未来…この1冊で、あなたの「ホロスコープ」に「何が書いてあるのか」がわかる!巻末付録 人気トークライブを抜粋して収録!リアル「星占い教室」レポート。

感想・レビュー・書評

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  • 前半は「◯◯座の太陽」とか月とか水星とか、あとハウスの説明やアスペクトの説明などですが後半は闇鍋辞典こと占星術全体の話みたいな感じで面白かった。
    ディスポジターという言葉は始めて知った。ファイナルディスポジターとファイナルシグネチャーが途中でごちゃごちゃになって読み返したりなどした。

    ファイナルシグネチャーは太陽と月に1足した後の数字なのかな?足す前の?よくわからなかった。

    カルミネートやシングルトンとかは今度から気にして読みたいと思った。今年のグレートコンジャクションは地星座から風星座へのミューテーション。楽しみだな。
    ミューテーションはエレメントの移行か、覚えておかなくちゃ。今読み返した時に太陽の位置とグレートコンジャクションの起きる位置がごちゃごちゃになった。ちゃんと読めるようになるまでの道のりは遠い…

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  • <もう少し踏み込んで、占星術の基本を知りたい方に。>

    冒頭に、「すでにサイン、ハウス、アスペクトなどの概略を知っている方」とあるので、ある程度は知っているがもうすこし深めたい方に。天体、サイン、ハウスといった占星術の基本がわかりやすく解説されている。
    いわゆる女性雑誌の語り口のような「星はあなたを応援しているから大丈夫!」的な、オカルト臭の限りなく薄い安定感のある一冊。



    <感想>
    占星術は様々な解釈が可能な懐の広い学問であるので、「どれが正しいんだ!?」と神経質になるのではなく、いろんな著者を読み比べてみるのも楽しみの一つ。私は「ハウス」の概念がイマイチだったけど、この本で腑に落ちた。

  • 石井さんの星占いがきっかけで占星術に興味を持ちました。この本はそんな方にオススメです。

    ただ全くの初心者が読んですぐに占いができるかというと、そうでもないです。
    ある程度初心者向けの本かネット検索などで基本を押さえてから、「石井さんの解釈を読む」というつもりで読むのがいいと思います。

    占星術の専門書は「いかにも」な装丁で内容も難しいものが多いですが、こちらは肩の力を抜いて楽しむことができます。
    小難しい専門書を読み漁ったあとだと物足りなく感じてしまいますが、今でも「石井さんはなんて書いてたかな〜」と時々引っ張り出して読んでます。

  • 星は読みたい←占星術ではなく。。。

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  • 石井ゆかりさんの持つ世界観と筆致が好きです。
    本書は特にアスペクトの解釈が参考になりました。ハードかソフトかではなく、星に着目した解説。個人的に持て余していた自分の性質を初めて突かれて、気が楽になりました。
    自分のみならず知己のアスペクトも読み取ってみましたが、なぜこんなにズバリなのでしょうね。本人を数年観察して読み取れることが、見知ったかのように諸々書いてありました。
    他にも、闇鍋事典がなかなか読み応えアリ。

  • この本は入門書ではありません。というわけで、はじめに入門書が紹介されているような本です。
    だいぶまえに、西洋占星術の入門書を読んだので、まぁいけるかなって読んでみたのです。

    わかることとわからないことが半々くらいだったかな。
    石井ゆかりさんの優しい文体のおかげで読み切ることができたけど、もうちょいホロスコープを分かっていたほうが面白く読めたかも。
    自分のホロスコープは把握していたほうがよいかな。

    2017/05/23読了

  • 石井さんの星の本を見ると、生き物全部、みんなちがってみんないいで、誰も邪魔な存在にはならないって、いう世界なんだなきっと、という気がわきます。

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著者プロフィール

職業、結婚、進学……
人生の岐路で、あなたはなぜ「そっち」を選んだのですか?

喫茶店店主、写真家、女子高生など、さまざまな職業の人に、何の予備情報もないまま出し抜けにインタビューをしていくことになった著者。
初対面の人たちに聞いた話を元に、私小説のように綴られるそれぞれの「選んだ理由」と、そこから見えてくるものとは?


どういう仕事に就くか、誰と一緒に生きるか、どこに生きるか、どう生きるか。誰もが、人生で幾度も選択を重ねていく。このインタビューシリーズを通して、「どれを選んだか」もさることながら、「なぜそれを選んだか」「どういう経緯でそれを選ぶことになったのか」が、人によってまったく違うことに気づかされたのだ。さらにいえば、「なぜ選んだか」という基準が、その先で「どうなっていったか」ということと、大きく韻を踏んでいる、とも思えた。――はじめにより


ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン」連載時から話題沸騰の「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」が、ついに書籍化!
厳選された7本に大幅に加筆を加えた、珠玉のエッセイが誕生。

「2016年 『選んだ理由。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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