猫なんかよんでもこない。その2 (コンペイトウ書房)

著者 :
  • 実業之日本社
4.11
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本棚登録 : 179
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408411729

作品紹介・あらすじ

マンガ家になって友達づきあいが増え、「そろそろ彼女も…」と忙しいオレに、だんだんチン子は嫉妬をむきだしにするようになる。オレには友達も母親もアニキもいるけど親も兄弟も仲良し猫もいないチン子にはオレしかいなかった。そんなある日、雨の中で泣いているどこかの子猫の声を聞いたオレはチン子が怒るとわかっていながら、いてもたってもいられず…。クソッ猫なんか好きになったばっかりに!

感想・レビュー・書評

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  • 今年初、泣いた本。

    チャーコさん、クロコッコ、クロバカコッコ、ミケコッコに捧ぐ。

  • 所々に出てくる新潟弁が心地よい 笑
    猫が何を言ってるかなんてわからない。わかってると言っても多分エゴ(これ私)
    でも、やっぱり『そうそう、そんな感じ(*´ω`*)』と思わせる。

    猫と暮らすっていいですよね。

  • 「猫なんかよんでもこない」を読むと、猫と暮らしたくなる。
    ペットとかそういうんじゃなく、ときどき怒ったり、ほっこりしたり、慰めてもらったり、励ましてもらったり、可愛がらせてもらったり、そんなふうに一緒に暮らしたいと思う。
    多頭飼いの難しさだったり、飼い主に訪れそうな恋の季節だったり、障害はたくさんありそうだけど。

  • クロとチン子の兄弟同然だった野良猫達のその後がわかる。
    そして、新メンバー ポコ。
    可愛くてしょうがない。

    ウメさんは、超ド級の真面目な天然さん?
    あれで良く友達いるなぁと不思議に思い、あまり好きにはなれません。

  • 1巻目でクロが亡くなってしまったので、この先どうなっちゃうんだろう?と思ったけれど、ちゃんと生活は前に進んでいた。1人と一匹の生活がなじんできたと思いきや、変化の時が訪れる。
    気になる女子、ウメサンとの関係もこの先どうなるんだろう?

  • 兄貴の出てくる下り・・ツンとした

  • ネコとの生活って、そうだよね〜
    と思わせる。
    ほのぼの❤️

  • クロが亡くなりチン子と二人で暮らすようになったマンガ家杉作さん。
    近所ではボス猫キャハンの一族が増えていた。
    ある日、雨の中、外で泣いている子猫の声を聞いた杉作さんは・・・。

    デカと大家さんの話とか泣ける。
    2ニャンはこの後、仲良くなれるかなぁ。

  • 猫のいる生活、いいね

  • 猫を飼える作者だからのほほんとするけど、現状はむずかしい。
    優しいなあと思う。

    人も猫もどんな動物もぬくもりが必要なんだな。

    にしても猫目線がとっても楽しいし、猫の心情から周辺猫の家系図までなんとなく察してしまう作者もすごい。
    けど、猫と毎日接してると自然とそうなるのが共感できる。

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著者プロフィール

新潟県新潟市(旧亀田町)出身。プロボクサー引退後に漫画家を目指す。1999年に講談社の青木雄二賞を受賞、2000年に累計20万部のヒットとなる『クロ號』(講談社)で漫画家デビュー。『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社)が40万部のヒットとなり、2016年に実写映画化&テレビアニメ化される。他に『コクロ』『マル犬ロッキー』(講談社)など作品多数。『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎)のコミカライズも担当している。

「2023年 『こねこのすりすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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