- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408451862
感想・レビュー・書評
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着物に関して全く知識のない私が、気まぐれを起こして図書館から借りてきた本。完全素人目線でパラパラと読ませていただきました。あらぁ着物ってキレイだなぁ…そんな風に感じられるようになったなんて、私も年を取った証拠かな。時代劇に出てきそうな、江戸の町の女性が着ているような縦縞や格子柄の着物、粋な柄っていうんでしょうか?が多いと思いました。でもそういう柄、嫌いじゃない。ふむふむ帯留めとか半衿とか帯の柄などを組み合わせて楽しむのかぁ〜。ちょっと着物に興味が出てきました。
着てみたいと思ったのはP143の大胆な色柄の着物。P183やP203も素敵だなぁ〜。似合うかどうかは別として…。他のシリーズも図書館にあったら読んでみます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯文:"日本に生まれてよかった。" "池田重子が紡ぐ、きもの冬物語"
目次:池田重子流コーディネートの魅力、歌舞伎好み、冬の盛装、お正月、松竹梅、扇、富士、楽器、宝尽くし、冬の遊び、節分、雪、冬の花、紬の味わい、冬の黒、鳥、コート、ショールと手もと、あとがき、池田重子プロフィール -
素敵だった。:*・☆
P133 黒の絞りの着物
P175 音符の帯留/冬のソナタとゆうコーディネイト
P212 ネコの帯!! 輪郭がなくって黒の帯の中で目がキランと☆
P246 可愛いユニークな鳳凰帯
P260 襟元の紫のグラデーション -
困った時の図書館で、お借りしました。
春・夏・冬(この図書館に、秋はないらしい)と読んで、一番気に入ったのはこの「冬」でした。
着物友達に「地味派手」と言われる私は、どっちかというと江戸好の粋な感じが好きらしい・・・と思えば、全然違うのを着たりしますが(笑
そういう意味では、ストレートど真ん中でした。
4冊の中でどれか買うならば、この冬を一番に買う。
あ~、図書館に返したくない~( ´△`)アァ- -
春夏秋冬とあるなか、たまたま手にとったのが「冬」。あまりのセンスの良さ、美しさにくらくらとなる。着物を着るということは、まるで自分が一枚の絵になり、物語となることではないか。季節限定、しかも限られたその日だけにしか着られない着物の贅沢さ。ぎりぎりまで隠された美意識。着物の蒐集に走るひとたちの気持ちがよくわかる。
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古い着物や帯留めの収集家として有名な池田重子さん。
芸術としか言えない美しい着物の数々。
組み合わせるセンスも最高。