自分で治せる! 腰痛改善マニュアル

  • 実業之日本社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408452319

作品紹介・あらすじ

お金をかけずに簡単に治る!楽になる!世界で400万部以上のベストセラー。腹筋やストレッチより、腰を反らせる!オキテ破りのエクササイズ。

感想・レビュー・書評

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  • 腰椎前湾を保つ。
    過去の腰痛治療に対して腰を反る運動を取り入れたマッケンジー法の話。
    整形外科視点では特殊用語あり。
    腰の痛みは移動するというが、中央化となる痛みに拡散を集約させるのが回復傾向と学ぶ。

    できるだけエビデンスベースで2000年代に研究結果がある程度そろった内容。
    安静や電気治療は否定されつるある昨今の始まりに出てきた考えと見る。
    緊急事の対処法や病院依存にならない自己治癒を提案。
    怪我と同じ対処が必要という視点は納得。

  • 私の場合、48歳になってから明らかに体のバランスが崩れ始めた。最初に現れたのは肩凝りであった。これはネット情報を調べて1週間で治した。そして昨年、ぎっくり腰になった。前屈みにならないと歩くこともできなかった。腰痛は人類の業病である。先進国では国民の7割が腰痛になるといわれている。やはり座る時間が長いことと、その姿勢に問題があるのだろう。「ヒトがまだ二足歩行に慣れていないため」とする説まであると柔道整復師が語っていた。一番重い頭が上にあるってのが、そもそも間違いの元だ。
    http://sessendo.blogspot.jp/2016/10/blog-post_24.html

  • 突如、原因不明の腰痛により睡眠がままならず、整形外科を受診するも1枚のストレッチが記載された紙と湿布を渡されただけで、原因と思しき説明もストレッチに関する説明も一切ないヤブに当たってしまったため、自分で原因とストレッチに関する書籍を探すことになった。
    今まで指摘されてきたことを無視し続けた結果を受けて、改善を図るべく痛みが残る状態でも出来るストレッチを探していたらこの本に行き着いた。
    「進化の過程で二足歩行をし始めた時から人間は腰痛に悩まされる運命にあった」という言葉を以前どこかで耳目した。万国共通の腰痛に一番お手軽で効果的なストレッチ方法を紹介しているのが、この本である。
    何通りかあるが要はただ後ろに反らすだけ、ただそれだけで腰痛が改善するというなんとも狐につままれたようなストレッチ法だ。あくまで改善するだけで完治はしないので、必ず医師に受診した上で脊椎に問題がなければ実施するのがベスト。
    おかげで痛みはなくなり惰眠を貪っている。

  • 「世界で400万部の大ベストセラー!」
    の宣伝文句は伊達じゃなかった。

     食事中何故か背中が痛いので内科に行ったが異常なしっぽい。ので、たまに腰痛もあるし、読んでみてマッケンジーエクササイズを実践してみたら、痛みが取れた。背中のこりにも効くとは、ありがたい。ただ、腰を反らせる運動は痛みが出てくるので少しずつ慎重にやらねば。

  • ヘルニアな自分の体で試し中のため未評価。良くはなってきてるような気がする。

  • 試してみる価値あり。簡単そうで継続するのが難しいかもしれないが、しっかりやってみる。継続は改善なり。

  • マッケンジー法

  • エクササイズのやり方がポイント。それ以外は読み飛ばしてもかまわない。
    現在、腰痛は治っているため効果は実感できないが、予防として実践していきたい。

  • 深刻な腰痛ではありませんが、たまに痛くなるので予防も兼ねて実験してみます。

    結局、上体反らしと、前屈を交互にやって、片側だけに負担をかけ続けちゃ駄目!ってことか。

    そんなに効かないような気がする。

    「立ち方」
    1.胸を反らし、腹を突き出す
    2.上に引っ張り、過剰な反りを減らす
    3.胸を引き上げ、腹を引っ込め、尻を絞める

    「座り方」
    1.座って猫背→背筋を伸ばす。
    を繰り返し、最後は10%緩める

    「エクササイズ」
    1.うつ伏せで、深呼吸し脱力を2,3分
    2.肘を肩の下にして、上半身を支える
    3.深呼吸し、腰以下を脱力し、2,3分
    4.腕立てみたいに2,3をして反らす
    5.寝て体育座り
    6.椅子に座り前屈
    7.6から足首を掴み体を引く
    8.立って前屈をリズミカルに

  • やってみても損はなさそう。

    腰痛持ちで、運動を止めると調子が悪くなる。
    だから、毎日運動する。
    そこで、短時間で効率的な方法はないかと探していた。

    本書の方法、特に予防のエクササイズはシンプルでしかも短時間でできる。
    実行しているが、個人的には良好。

    医学的に考えれば、個人差があり、素人考えで安易に実行するのは危険かもしれない。だから、もちろん医者に掛かっていれば相談した方がいいに違いない。
    ただ、本書のエクササイズはラジオ体操と変わらない程度なので、リスクは少ないと思った。

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著者プロフィール

1931年、ニュージーランド・オークランド生まれ。オタゴ大学理学療法学科を卒業後、1953年にウエリントンにて理学療法クリニックを開業。1960年頃から腰痛、頚痛、ひざ痛などに対する自己管理法であるマッケンジーメソッドを開発。その高い効果が世界各地の臨床家、研究者に認められて、40以上の国や地域でマッケンジーメソッドの教育が行われている。1982年、多くの医師や理学療法士が中心になって、マッケンジーメソッドの啓蒙を行う非営利団体「国際マッケンジー協会」が設立され、その初代会長に就任。1983年、理学療法士としては2人目となる国際腰痛学会の正会員に認められた。1990年にそれまでの功績が称えられて大英帝国勲章(OBE)を、2000年にはニュージーランド功労賞を授与された。

「2019年 『世界40カ国が認めた!ひざ痛をリセットするマッケンジーメソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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