学校では習わない 愛と夜の日本史スキャンダル (じっぴコンパクト新書)

著者 :
  • 実業之日本社
3.20
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本棚登録 : 48
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408453620

作品紹介・あらすじ

歴史絵巻の中の偉人たちが人間くさく活動し始める-!伊達政宗は女にも男にもモテた?信長が唯一優しい言葉をかけた女とは?激動の時代を生きた男と女のマル秘話。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の憶測も多数入っているが、おもしろかった。
    日本史に出てくるあの人はそうだったのか……みたいな。

  • 淀君の評価については最近の研究成果から見て「?」と思う部分が多々ありましたが、大奥の話と平安時代の話はけっこう読みごたえあります。

  • どんな本なのかと思って読んだが
    思ったより面白かった

    特に、平安時代。

    源氏物語絵巻から想像していた
    なよなよした世界観を持っていたのだが
    どうも違う見方があるらしい。

    ただただ通ってくる男を待って
    袖を濡らしているという女の歌などの影響で
    とても女は立場が弱いのだと思っていたのだが・・
    違う見方があった!

    恋に生きた人たちだから
    メソメソ・ヒソヒソ
    物思いにが沈んでいることが多いかと思いきや
    恋のアバンチュールを愉快に楽しんでいたらしい

    おもしろい

  • 筆者の主観的な憶測が多い。でも、歴史とは確かな資料がない限りはそのようにして自分なりに作り上げていくものでもあるので、一人の考え方として捉えれば楽しめる。

  • 女性週刊誌的な視点で日本史。下世話なネタは楽しい。

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著者プロフィール

堀江宏樹(ほりえ・ひろき)
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。
日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、
軽妙な筆致で取り上げている。
綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある。
主な著書に『本当は怖い世界史』『本当は怖い日本史』『本当は怖い世界史 戦慄篇』『愛と欲望の世界史』『眠れなくなるほど怖い世界史』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『乙女の日本史』『乙女の美術史 日本編』『乙女の美術史 世界編』(以上、KADOKAWA)、『三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町』(幻冬舎)などがある。

「2022年 『本当は怖い江戸徳川史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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