東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴 (じっぴコンパクト文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408456607

作品紹介・あらすじ

いつの時代も「珈琲一杯分の憩い」を私たちに与えてくれる喫茶店。いま、さまざまな新しいスタイルのカフェも登場していますが、喫茶店こそ、街角を明るく照らしてきた街灯のような存在ではないでしょうか?珈琲の香りとともに良い時間を過ごすことのできる東京の喫茶店を、豊富な写真と文章で紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 喫茶店やその雰囲気が好きな人は、
    行ってみたいなと思うようなお店がたくさん。
    少し偏りがあるように感じるが
    (神保町はともかく、荻窪周辺、吉祥寺周辺も多いなと)、楽しく読めるし、写真も多くてよいなと。
    店の数が多い分、それぞれのお店紹介はサラッとで、も少し深みがほしい。雑誌やタウン誌の喫茶店紹介をまとめたような感じであった。あと喫煙できるかできないかは必須情報だと思うので、ぜひ入れていただきたい。(喫煙者にも非喫煙者にも、コーヒーを楽しむ上では絶対に知りたい)

  • 川口葉子 著「東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴」、2015.11発行。良い喫茶店に必要なものを著者は次の4つとされています。①心やすまる空間 ②おいしいコーヒー ③控えめな店主 ④粋なお客さま。同感です。そして、頭文字をつなぐと、こおひい になります。川口葉子さんに大拍手ですw。

  • ひといきに読むのも違う気がして、ふと手が伸びた時に2、3本読んで、また置いておいて……という繰り返しでゆっくり読了しました。

    珈琲/煙草/本
    私には三種の神器です。

    喫茶店とカフェの違いは? なんて語る件もありますが、私の場合はどうなんだろう。
    これという定義は持っておらず、無責任にも気に入ったなら喫茶店と認識している傾向がある。

    保久良やゆりあなど、好きな店もちらほら載っていて、行ってみたいお店はそれはもう盛りだくさん。
    特に神保町は一章まるっと充てられていて素敵でした。

  • 神保町の本屋さんへ行って、喫茶店で...
    いつか行ってみたいなあ

  •  東京喫茶にゆこう~♪(capsule「東京喫茶」)

     というわけで、東京の喫茶店。
     
     スタバにタリーズにチェーンのカフェばかりの東京で純喫茶を貫く77店を紹介する。

     喫茶店、いいよね。カフェのざわつきより、しっとりした雰囲気、重厚なビロードの椅子、木目調の壁、そんな喫茶店で本を読む時間を過ごしたい。

     神保町、いいよね。今度行こう。

  • 家の近くにはチェーン店ばかり。落ち着いて読書できる喫茶店が欲しいです。

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著者プロフィール

ライター、喫茶写真家。全国2000軒以上のカフェや喫茶店を訪れてきた経験をもとに、
多様なメディアでその魅力を発信し続けている。
著書に『東京 古民家カフェ日和』『京都 古民家カフェ日和』(ともに世界文化社)、
『喫茶人かく語りき』(実業之日本社)、『名古屋カフェ散歩』(祥伝社)他多数。

「2022年 『金沢 古民家カフェ日和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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