殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)

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著者 : 西村京太郎
  • 実業之日本社 (2004年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408504322

殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。
    登場人物が多いが読みやすかった。
    アガサ・クリスティの
    「そして誰もいなくなった」
    は読んからのほうが分かりやすい。ネタバレも入っているので。

    西村京太郎のイメージがちょっと変わった。

  • 久々の5つ星にします。2つの事件がどう関わるのかと思い、どんどん読み進みました。そして西村先生の策略にしっかりハマってました。列車とか旅情とかのイメージで勝手に敬遠していましたが面白かったと思います。

  • 設定が無理

  • 氏の今のトラベルミステリーからは想像できないような作品。
    双子の設定をうまく使っていると思う。
    また、2つのまったく関係なさそうな事件が、
    収束して解決するあたりうまいなーと。

    しかし、双子で見分けがつかないからといって、
    実際逮捕できないものなのだろうか。

  • 再読。といっても30年近くたっているか。
    1977年の作品。西村氏の代表作に挙げられるものの一つ。

    冒頭に双生児を使ったトリックであることを宣言し、また「そして誰もいなくなった」の孤島を雪の山荘に置き換えた、王道のクローズドサークルもの。

    トラベルミステリーを書かれる以前の綿密なプロットによる本格ミステリで、こんな時代もあったのかとしみじみ思う。
    (図書館)

  • 再読。

     西村京太郎といえば、何を思い浮かべるだろうか。トラベル・ミステリーの名手か、それとも、2時間ドラマの著名な原作者か、はたまた、小説量産型作家か。
     いずれも、一面しか見ていない。確かに、西村京太郎先生の著作ペースは異常だ。私の手習いの師に、個人的に先生とお付き合いのある方がいらっしゃって、写真を見せてもらった事があるが、大分近影と比べると御年を召していらっしゃった(然も、これは五年以上前の話である)。それを考えると、本当に精力的でいらっしゃるのだが、質的には悪い意味で著作の「均質化」されているように思われる。
     だが、それは最近の事で、昔の著作を読めば、「量産型作家」(然も、こういうときは必ず「質が悪い」というニュアンスも付加される)というレッテルも、自ずと張れまい。

     特に、西村京太郎先生の著作の中でも、評価が高いのが本作だ。
     まず、先生は「双生児のトリック」を用いると宣言している。これは、かの有名なノックスの十戒に基づく宣言である。これで、先生に分が悪いか、思われがちだが、ここでもう、先生の術中にハマってしまうのである。
     展開も、テンポ良く進むので面白い。時代を感じさせる描写(電車の運賃設定)もあるため、その部分を楽しむのもあり。
     ただ、途中まで読んでいくと筋の予想も、大体の犯人の目星も付いてしまったり、刑事が少々「超推理」(論理の飛躍)をするところがあるのが、若干の難点だが、プロットがしっかりしているので、あまり気にならない。

     是非とも、どういったわけだか西村京太郎先生に偏見を持つ人(しかも、読んだ事がないのに揶揄するミステリフリークもいる)に読んでもらいたい。

  • そうきたかあ。

  • 非常に内容のある充実した作品であった。
    親でも見間違うほどの良く似た双子兄弟を題材とした作品。
    双子である特性を存分に生かし、事件が展開される。
    また全然関係のないようなところで起きた事件が、最終的には双子の事件と結びつく。
    時間を忘れて夢中になれる本当にいい作品であった。

  • 冒頭でそれと宣言される双子トリックが有名だが、その他にも奇妙な連続強盗事件と深閑たる「吹雪の山荘」の惨劇を絡めて描く、たいへんに凝ったつくりである。すべての謎が解き明かされる終盤は圧巻で、非常に贅沢な読書体験が味わえる。
    山荘パートは王道中の王道、謎の手紙で集められた六人の男女が次々と…というもの。パニック描写こそややあっさりしているが、直球ぶりがクローズド・サークル好きにはうれしい。
    昔に書かれた作品だから…と言うと身も蓋もないが、「最近ストレートなクローズド・サークルに会えなくて」とお嘆きの方、手を伸ばしてみてはどうだろうか。

    2010/8/22〜8/23読了

  • なんか、火サスみたいな話だなぁ。。。
    って読み終わった感想ですが。
    ちがうちがう!
    火サスがこういう本を元に作られてるんだから、あっちがこっ
    ちに似てるんだよね。


    図書館から、予約した本が届いたって連絡があったから取りに
    行ったらこの本でした。
    何でこれを予約したのかは不明。

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