任侠学園 (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 128
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408505169

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり、このシリーズは面白い。

    書店の次は学校。今どき風な荒れた学校を
    ヤクザなりのやり方で正していく。
    日村さんにどうしても共感してしまうし
    振り回されて可哀想だなと思うけど
    なんだかんだきちんとクリアするのが
    かっこいい。

    阿岐本組のヤクザとしてのあり方がかっこいい。

  • とせいにつづく阿岐本一家のお話。
    今回は学校経営に乗り出す羽目に。

    果たしてヤクザは、高校を復活させられるのか。


    ちょっと前回の流れそのまま過ぎたような。
    でも登場人物たちがいいです。

  • 第2弾も面白くって一気読み。今回は荒れ果てた高校の立て直し。嫌々なのに最後には…って王道ではあるけれど、ヤクザだからこそな感じが面白いし、阿岐本組長と日村さんが何とも絶妙なバランスで良い。次も楽しみ。

  • やくざが高校を立て直す。
    テレビドラマで見たような見ないような。
    期待していなかったけどおもしろかった。
    どこも中間管理職は大変だ。

  • 図書館で借りた。

    今野敏

  • 面白かった〜。任侠病院先に読んで次これ読んだから次はとせい。

  • いやいや、そんなに上手くはいかないでしょ。と思わなくもないんだけど。
    そして、オヤジさん、凄すぎでしょ。
    日本人に恥がなくなった。
    確かにその通りだなと思う。
    号泣議員とかね…。

    次は病院!!

  • 「とせい」につづく作者の任侠シリーズ2作目。

    今回は地に落ちた学校の建て直し。

    人の良い組長に振り回されながらも、頼りになる代貸がまたやってくれます。

    展開が読めちゃうところはあるけれど、痛快なところがたまらなく、次の「任侠病院」も読みたくなること間違いなし。

  • 今回は荒廃した学校の立て直し。
    相変わらずの阿岐本親分の人を食ったような大物ぶり、それに対する代貸・日村は苦労が絶えません。
    昔の青春ドラマを読むようだけど、さすがに今野さん、読ませますね。
    続きを読むのが楽しみです。

  • 今回は学校の建て直し。
    相変わらず期待を裏切らない親分。頼りになります。
    気遣いすぎの日村。近いうちに胃に穴が開くと思う。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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