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- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534107
作品紹介・あらすじ
「全員、退避!」叫んだ時には手遅れだった。嶋田が後方へ跳躍した瞬間、一気に噴き出した熱風が、その場にいた四人の部下を吹き飛ばした。嶋田も爆風に翻弄された。オレンジ色の制服が宙に舞い、次々と床に叩きつけられる。時をおかず、白い火災が、凄まじい勢いでシャッターの裂け目から噴出してきた。炎は、床に転がった四人の隊員に襲いかかった。彼らは、身をかわす余裕もなく、一瞬にして白熱の輝きに包まれた。そして彼らは、悲鳴を上げる間もなく炎の塊と化した。愉快犯か怨恨か?連続放火の炎地獄に立ち向かう若き消防官たちの勇気と情熱。
感想・レビュー・書評
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消防の組織と予算を大幅に削減すべきだと主張している(P57)、大庭成彦都議会議員、何言ってるの! 他に削るところあるだろうに・・・。人々の安心・安全を守るために自らの身の危険も顧みず、現場に赴き、そのための日々の訓練にも耐えているというのに。
しっかり装備を整えたりするためにお金はかかるし、隊員もギリギリの数しかいなかったら、いざというとき役に立たないじゃない。第一、彼らの働きに報いてあげようとは思わないのか? (もちろん消防士だけではなく、警察官や自衛隊なども)私たちを守ってくれて、ありがとう。とても感謝しています。
放火は許せないなぁ。それにしても理津子、不死身。←(茶化すつもりはなく、勇敢だなーという意味です)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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