- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534503
感想・レビュー・書評
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「トカジャクソン」を読んだのは何年前か。あれ「トカジャンゴ」のほう先だっけか。
「嘘は止まらない」は年内に読んだ気がする。
下品な本が読みたくなったら読む人。この人が描く人間はすごく人間臭いから良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西武池袋線の小手指より先のほうよ駅から橋を自転車で上った先の団地に住む、さえないOLの日常。人身事故で遅れた電車から降りたろころでナンパされる。デートに誘われ,初日で2年ぶりのSEX。さえない前カレを思い出す。次のデートが待てず毎日,電話とメール。次回も会っていきなりホテル。はじけてしまう。しかし、それっきり。その間にオナニーで吹っ切れるまでの心理描写には大爆笑。本屋の店員にも妄想する。恋愛相談の本にはまる。サイン会に行き。後ろの女にキレて,文句を言おうと志木駅まで後をついていってしまう。コンビニの前で30分待つも、交番から指差されてしまいからくも逃げる。帰りの自転車をこいでいる時、廃棄ガスをかけたトラックにブチギレ。サイドミラーにぶら下がり、全治1ヶ月。それにもメゲズにナンパされた男に自分のあそこを写メールする。ストレートにやりたいと書くのが救い。アマゾンのレビューだと女性激怒りだが,私は大爆笑。僅か4週間の話。
作者の意図はこの種の女に男が最近のセクハラブームで叫べない代わりに、この本で滅多切りしている -
100万人の真面目な女の子に捧げる異才トカジの恋愛小説。
全然恋愛小説じゃないですよ。
めちゃくちゃヘコみましたよ。
主人公と同じような年の女子としては。
でも、まぁ・・・こんなヤツもいるんだろうなと。
戸梶圭太、1冊目がコレだったら絶対他の読まないだろうな・・・。
キライじゃないけど、スキでもない。
爽快感がないからかなー。