- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534527
作品紹介・あらすじ
幕末から明治へ。世も人も移りゆく京の町を舞台に、変わらぬ魅力を持つ骨董品をめぐる、様々な人間模様。昼は骨董屋の主。しかして、その正体は…!?好評シリーズ、傑作骨董時代小説。
感想・レビュー・書評
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へぇ~こんな作品も書けるんだなぁ~と火坂先生に失礼なことを感じた。それでも短編としてはまだまだなような気がする。江戸時代などの骨董屋さんをテーマにした作品と言えば山本先生の短編が頭に浮かぶ。あれは面白いんですよね~全体的に読んでいて流れるような作品なんですよね。
「骨董屋征次郎 京暦」
初めに読めばいい作品に感じるのですが、これだけ多くの作品を読みつくしていると物足りないというか変化がないんですよね。登場人物が違うだけで全体的に同じ?というか切り口や攻め口が結局同じになってしまうんですよね。変化がほしいというのは無理な相談かもしれませんが、やはりこれだけのものを描ける方ですからもっと無理難題は言いたくなるというものです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリーとはちょっと違うかなぁ。人情モノ?
シリーズ2作目は、明治になっていた。
ずっと征次郎さん視点なのが、いい。
彼の知らないことは、深くつっこまないけど、それでも充分面白い。
というか、だから、軸がぶれずにスッキリ読めるのか。
前作と一緒に楽しみたい。 -
設定がすき。
読みやすいです。
前作も読みたいなぁ -
京都夢見坂「遊壺堂」シリーズの二冊目。