25時のイヴたち

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著者 : 明野照葉
  • 実業之日本社 (2006年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534893

25時のイヴたちの感想・レビュー・書評

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  • 女の世界のいやらしさ全開だった。
    あまりにもありそうすぎて、読むのが辛かった。
    練られていて、作品としてはすごいと思う。
    近付きたくない世界だ。

  • 誰にもさらせない弱味を抱えて、隠しサイトで出逢ったふたり。
    現実から“はぐれていた”女同士が、見知らぬままに本音をぶつけあう。
    不感症、味覚障害、ストレスの果て、虚勢を張り続けることに倦み疲れ、共振しあった女たちがいきつく黒い罠。
    悪意に染まる歓び。
    インターネット社会の闇をえぐる驚愕の書き下ろしサスペンス長編。
    (アマゾンより引用)

    最後怖かったなぁ…
    ネットの世界ってああいうのが本当にあったら怖い( Д |||)
    ちょっとした歯車が狂って、最高の友だった人が最大の敵になるというか…
    やっぱり人間ってのは相手のことを信用できるかどうかがすべてだな、と思った(´・ω・`)
    相手を信じることの出来る自分自身の強い心を持つことが

  • 面白いけど、何か物足りない 95点と言いたい

  • プロローグは進学校に通う仲の良い女子高生二人が自殺をはかるというショッキングな始まり。
    それから時を経て、2004年。
    登場人物は味覚障害のキャリアウーマン、不感症の専業主婦に変わる。
    彼女たちは失った感覚に苦しみ、ネットの女性専門の隠しサイトに入会し、知り合うこととなる。
    同じ感覚をもっていると確認し、短い期間に心を許しあう二人。
    そして、彼女たちは普段自分たちを苦しめる周囲の人間に陰で報復をすると共に、ネットの管理者を探っていく。
    その果てに彼女たちを待っていたのは-。

    読み始めて、あ~、これは失敗したと思いました。
    いきなり生理の描写から始まる生々しさ、そして心理描写の息苦しさ・・・。
    それが女性専用のサイトに話が進むと少しずつ話の中に入っていき引き込まれました。
    さらにプロローグがどう本文につながるのか気になる。
    しかし大体の全貌が見えて、ラストに近づくにつれて、また息苦しく閉塞感を感じていく・・・。
    終始、低空飛行をしているような印象の話です。

    この作者の本はこれまで数冊読みましたが、どれも心や精神的なものについて描いています。
    そして登場人物たちは、社会に適応しきれない。
    この物語の主人公の女性たちもこの社会の見えない病理におかされて、ついには感覚のひとつをなくすにまで至ってしまった。
    そして、世の中は全て自分の思い通りになると思っている人間を妬み、憎んでいる。
    さらに、普段彼女たちが羨む人間たちもちょっとした事で、どす黒いものを表に表し破綻し始める。
    誰もが見えないところで病んでいる。
    その見えないものを表現するのは「ストレス」という言葉。
    だけどそのひと言で片づけるにはあまりに複雑すぎる。
    何もかもが。
    ここに描かれている世界観、作者の考えが私が普段感じていることと一致していて共感できます。
    だけど、それって病的で・・・。
    こういう話は好き嫌いがはっきり分かれると思います。
    以前、知人のカウンセラーの女性が新聞を見ないと言っていたのを思い出しました。
    悲惨な出来事を見たくないからと。
    話題がそっち方面にいくと微笑みで拒絶していた彼女。
    そういう人はこれを読まない方がいいと思います。

  • 嫉妬や羨望、女のドロドロした部分が話の主軸。その辺を理解出来ないことはない、というか分かってしまう自分もいやだ。しかし黒い話だなー!

    持っているしあわせをきちんと大切にしていないと痛い目をみるんだよ、という警告をたぶんに含んでいるような。
    いろんな意味でこわかった。

  • 女性専用の有料会員サイト「FMペンタゴン」で出会った、社会的立場の異なる2人が、サイトの秘密に迫る話。
    最後のどんでん返し? が鬱。

    2012 12/6

  • 明野照葉の作品としては、物足りなさを感じた。

    不感症になった女と味覚障害の女。
    生きている意味を見いだせなくなった。
    本能でやりたいことに走ったら、悪の道。
    実は悪道を本能的に求めていたのだ。

    インターネットでのプチ犯罪に染まる。女性ならではの付き合い意識や安易な裏切りとどんでん返し。

  • 嫌な女しか出て来ない、低俗な女の話。
    女性週刊誌を読んでるような気持ちになるかも。
    妬み嫉みでちょっとした悪意をもったいたずらを仕掛けるっていう
    女の嫌な部分全開で救いのない話でした。

    キャリアウーマンの女性と専業主婦で暇な女性が
    秘密サイトで出会い、そのサイトの秘密を探りつつ
    周囲の人々にいやがらせして自分の鬱憤を晴らすという
    なんか性格悪い話。
    サイトの主催の女性も神秘的でもなんでもなく。。
    オチも無理やり。。。

    と私は感じてしまいました。

  • どこまでいっても隣の芝生は青いというお話。他はまったく正常なのに、味覚だけを失ってしまった人間の悩み苦しみというものを興味深く読んだ。マザー云々よりそこだけが印象に残った。

  • もっと恐ろしいかと思っていましたが
    なるべくしてなっていった結末だったので
    ラスト近くなってからは少し冷めてしまいました。

    本名以外にハンドルネームがたくさん出てきて
    少し読むのに疲れた(笑)

    年ですね。

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誰にもさらせない弱味を抱えて、隠しサイトで出逢ったふたり。現実から"はぐれていた"女同士が、見知らぬままに本音をぶつけあう。不感症、味覚障害、ストレスの果て、虚勢を張り続けることに倦み疲れ、共振しあった女たちがいきつく黒い罠。悪意に染まる歓び。インターネット社会の闇をえぐる驚愕の書き下ろしサスペンス長編。

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