プロトコル

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著者 : 平山瑞穂
  • 実業之日本社 (2008年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535241

プロトコルの感想・レビュー・書評

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  • ネット通販会社で働く有村ちさと。
    彼女は膨大な文字の中から法則性を探すことが得意で
    かつ几帳面である特性を活かし、
    情報システム管理部でデータ分析や新システムの検証などを行っていた。
    社内での派閥争いや情報漏洩事件に巻き込まれ、
    彼女は窮地に立たされながらも立ち向かう。

    社内SEが主人公だなんて珍しいと思い、手に取ってみました。
    読みながら伏線がある程度分かってしまったので面白さ半減でしたが
    私も伊達にITサービス企業で働いているわけではないのだと自信が付きました。笑

    平山さんはちょっと合わないのかもー。

  • 初平山作品です。とても不思議な感覚です。ストーリーはそれなりに面白いのですが、論理的というか、精緻な文章がそれを抑え、落ち着かせてしまう感じがしました。

  • 膨大な文字列を記憶出来る、冷静沈着な女性、有村ちさと。知らず知らずのうちに派閥争いに巻き込まれ、一人の人間を退職においやってしまうことから、物語はどんどんすすむ。
    恋愛とも仕事とも言い切れない、なんだか不思議な話だった。
    語り手が主人公だけではなく、退職においやられた人間や、彼に出会った人に時々かわるのもテンポが良い。
    自分には到底無理な思考が爆発するのも、難しいけど楽しかった。
    この強くてかっこいい主人公の有村ちさと。番外編というか続編もあるので、こちらも是非読んでみようと思う。

  • 〈内容〉「膨大な文字列をひとめで記憶できる」という類い稀な能力を持つ反面、人並みの恋愛には縁遠い、大手ネット通販会社勤務、有村ちさと・26歳。社内の派閥争いに利用され、個人情報漏洩事件に翻弄されながら、彼女が手にいれたものは…?新感覚オフィスクライシスノベル。

  • スーパーの看板でもTシャツでも、何か文字があれば読まずにはいられない主人公に共感。私には語学力はまるでないので、間違っていようがそれで居心地が悪くなるということまではないですが。そう、見栄えのためだけに記号あるいはイラスト感覚で存在する文字列に意味を求めてはいけない。分かってはいるのです。それでもつい意味を考えてしまうし、知らない単語があれば辞書ひいちゃったりするわけで、外国語の使用にあたってはもう少し慎重であっても良いのでは、という気もします。でも日本語でも時々、首を傾げるものはあるのですよね。もっとも自分の使う言葉を振り返ってみても、当該主人公の気分を害さないと断言することはできないのでした…それはさておき。
    面白い話でした。続きが気になって仕方がなくなる展開。飛び込みの営業さんに個人情報を渡すなんていくらなんでもしないでしょ…とはちょっと思ったけれど、ストーリー展開の上ではありかな。最後にロマンスの兆しがあるのも、個人的には好みです。

    しかしこの作者、作品ごとに雰囲気ががらりと変わって驚かされる…

  • 単行本の表紙のほうが良い。

  • 2009.03.17. あー・・・終わり方が、1番嫌いな方向へいってしまった。冗舌な文章もうっとうしかったです。

  • この人の描く人物って、毎回本当に違う顔を見せてくれて、今回はちょっと特殊なバックボーンを持つが故に、頭でっかちな女性が主人公。
    いつも気になる小道具を入れてくるのも平山さんの持ち味。今回は”モント・ブランク”でしょうか。私もそのように発音していました・・・。

  • つながりがもっと印象的であってほしい。

  • 好きなんだなぁ、この人の書く人物。毎回色んなパターンを見せてくれるので、飽きるということがありません。サプライズは二つあってどちらも何となく読めるんですが、そんなことは全く気になりません。とにかくこの人の持つ「何か」に惹かれてしまうんです。読後、ブラントンというバーボンを飲みたくなりました(笑。

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