年下の男の子

著者 : 五十嵐貴久

• 実業之日本社 (2008年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ちなつさんの感想 · 2022年11月8日]

読みやすかった。
どっちの気持ちも分かる。14歳差って大きい。最初は晶子も素直になればいいのにって思ったけど、自分で置き換えたら、14歳下の子に言われても、現実的じゃない、最後に傷つくのは自分、って思ってしまうやろうな。
児島くんの情熱はすごいし、まっすぐに進んでいく感じ、年重ねるとなくなるよね。

[muffinさんの感想 · 2021年12月13日]

晶子さんの気持ちを男性の著者なのに本当にリアルにかかれている
児島くんのように誘われてもなかなか信じられないよね…

[doraさんの感想 · 2021年6月21日]

2021.6.21 読了


会社で御局様の晶子37歳と
取引先の若いイケメン児島くん24歳の話。

こんなうまい話があればなぁ。。。(笑)

[ゆつさんの感想 · 2021年3月27日]

ドラマチックの一言に尽きる。

年齢なんて関係ないよと他人事なら言えるけど
自分のこととなると、やはりそう簡単にはいかないんだろうなと思う。
色々考えてしまう晶子の気持ちもよく分かるし
そんな晶子に苛立ちを覚える自分もいる。

30代で、結婚願望が無いわけではないけれど、ぼんやりと多分自分は結婚に縁はないんだろうなと思っているからこそ
こんなことがあったらどんなに素敵だろうとドキドキしながら読めたのかもしれない。

[まきさんの感想 · 2020年9月30日]

銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。
契約翌日、新製品の健康ドリンク「モナ」の宣伝用フリーペーパーをめぐってとんでもないトラブルが発生。
肝心の価格欄が空白のまま刷り上ってしまったのだ。
配布を翌日に控え、徹夜で空白部分にシール貼りをするしかない。
担当者のわたしは、ピーアール会社の23歳の社員・児島くんと夜を徹してのシール貼り作業を敢行。
なぜか二人は話が合ったのだが……。
年齢差14歳のわたしと児島くんの恋はどうなるの?
(アマゾンより引用)

何か主人公のネガティブなとこにいちいちイライラするわー。
児島くんの両親、物分かり良すぎ。
こんな両親ていないことはないやろうけど、かなりの少数派やろうな。

[のりまるこさんの感想 · 2020年8月6日]

最初は、よくあるOLの話が続いて少し読み飛ばした部分もありますが、物語中盤から話が進んで、グイグイ話の中に入ってしまいました。

この著者の小説は、ドラマのように引き込まれていく感じがあって、あまり深く考えずに読めるので、とても読みやすいです。

児島くん、やったね！
恋愛や結婚に年齢は関係無い！です。

[Saki Kawamuraさんの感想 · 2019年10月26日]

14歳も年下の男の子との恋愛
切なくて泣いた

[87870810さんの感想 · 2019年4月30日]

2019/4/30

[taikoさんの感想 · 2017年9月23日]

37歳独身、ついにマンションまで買ってしまったOL晶子と、仕事のトラブルで出会った14歳年下の23歳児島くんのラブコメディ。

タイトルと表紙で、まるっと想像出来るお話。
展開も鉄板ですが、なんだかすごく良かった。
晶子に嫌味がないこと、卑屈すぎることなく、児島くんとのことを考えていることなどに好感を持ちました。
児島くんも、芯の通った男子でとても魅力的。
恋愛モノ要素よりもお仕事小説要素が強めな所が益々好み。
続編も楽しみです。

[kei_mさんの感想 · 2016年6月10日]

37歳の会社員 晶子は、PR会社の契約社員 23歳の児島に出会い、素直な好意を寄せられる。
アラフォー女子にとっては、こんなに真直ぐにめげずに好意を寄せられるのって、理想なんじゃないかな。
14歳の年の差を重く受け止める晶子の心情はよくわかる。
読みやすかった。
(図書館)

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子　爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」