ドント・ストップ・ザ・ダンス

著者 :
  • 実業之日本社
3.67
  • (26)
  • (72)
  • (72)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 384
感想 : 71
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535524

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 花咲シリーズが好きだから、これ以降の続刊が出てないようで悲しい。
    さらっと社会問題を混ぜて、ハナちゃんの存在で読みやすくしてると思う。
    そういえば、今年の年末調整から「ひとり親控除」が始まるけれど、シングルマザーとか男親だけの子育てとか、この作品の初版で2009年なんだよな、と。
    ハナちゃんが好きで読んでる。間違いない。

  • 困窮した人々の子どもを預かっている24時間保育園の園長兼探偵の花咲のシリーズ。どうやらすでに数巻でているようです。今回は、保育園の園児の父親がひとりで育てていたところに、父親が負傷して倒れ、花咲は彼のけがの原因をつきとめようとして、いろいろな謎に出会ってしまう。なんだかんだでお人よしな花咲と、予想していなかった結末が面白かった。他の作品も読みます。

  • ハナちゃんシリーズ 5作目にあたる作品。
    2009年に出版された作品なので、もう随分と続編が出ていないことになるのですね。
    大人の事情があるとか何とかで…待ってて下さいと、柴田さんがどこかでおっしゃっていた。
    いつかまた、彼等の物語の続きを読める日を楽しみに待ちたいと思います。

  • がんばれ、花ちゃん。

  • 1日で読んじゃった。
    今回も危ないとこはたくさんあったけど、持ち前の運の良さで切り抜けた花ちゃん。
    ラストはなんとか辻褄はあったけど、ちょっと強引だっかなー。
    ま、でも、久しぶりに練サマにもお会いできて楽しい時間でした。

  • 無認可保育園の園長兼探偵の花咲慎一郎シリーズ。
    花咲の保育園に通う子供の父親が暴行され昏睡状態となり、その妻の行方を探す花咲がある真実にたどり着く。
    花咲の子供や他人に対しての優しさは本作でも物凄く伝わってきた。
    登場人物の関係が糸が絡まるようにつながっていくストーリー展開はさすがといった感じだが、事件の真相についてはもう一ひねりほしかった気がした。

  • さすがにちょっと話を広げ過ぎ、無理があるように思うよ……!
    とりあえずちゃんと着地しているのはさすが!ですけども。

  • 何の予備知識もなく読み始めたが、どうもシリーズの何作目かのよう。読み応えはあるけれど、何とも哀しい話だった。とりあえず、シリーズしょっぱなの話が読みたい。

  • 厚さがあるわりにすいすい読めてしまうのが柴田女史の筆力か。
    事件のつながりに過不足はないのだけれど、
    今回はちょっと登場人物それぞれの心情に深く入り込めていない気がする。

  • 以前に既読をチェック

全71件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田よしきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×