星がひとつほしいとの祈り

  • 390人登録
  • 3.60評価
    • (23)
    • (81)
    • (70)
    • (12)
    • (1)
  • 87レビュー
著者 : 原田マハ
  • 実業之日本社 (2010年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535715

星がひとつほしいとの祈りの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 女性たちのとある日常を切り取った、短編集。
    劇的でもあり、平穏でもあり、なのでしょうか。

    生きていくってことは、様々な事が起きるもの、
    個人的には“旅は寄り道”というのが、いいなぁ、、と。

     “旅のことを、母は、人生の寄り道、と喩えてみた。”

    こんな風に考えられたら、生きていくのにもハリが出るかな。
    と、いろいろな岐路を見つめながら、考えています。

  • 誰かを何かを失った女性たちを描いた短編集。
    失って初めてそのかけがえのなさに気づいたり
    失いたくなくて縋っていたものが案外ちっぽけなものだったり。
    心残りや喪失感はそれぞれですが、彼女たちはみな少し強くなって
    そして少しやさしくなって前を向こうとしていtます。

    どの話も情景が目に浮かぶようで、詩的な情緒がありました。
    ツバキやバラの花、
    白神山地や四万十川の沈下橋、
    佐渡島のトキや長良川の花火。

    旅行にいきたいなーって気持ちになりますね。

  • 実際にある日本各地を舞台にした、
    一話完結の小説です。

    この中のある話が、
    とある事件を彷彿とさせて、
    素直に感情移入出来なかったのは少し残念です。

    しかしながら、全体的に良かったです。

    ちょっと重松清さんのような感じもあり。

    私個人としては、
    『椿姫』と『長良川』がぐっときました。

  • なんだか凄くしっとりとした空気を感じる短編集だった。
    秋の涼しい夜、寝る前に読みたい。そんな印象。
    がっと読み進めるよりかはゆっくりゆっくり1作1作を楽しんで読みたいなと言うような短編ばかりで、心にしっとりとしみいる感じでした。

  • タイトルに惹かれて読んだ本。装丁もシンプルで素敵。
    描かれる情景がとても美しくて、さすがキュレーターだけあって美に対する感覚がとても鋭いんだろうなと思った。でも、ストーリー的には人の死が絡んでいたりして、シビアな世の中が描かれていたのできれいなだけの話ではなかったのがまたよかった。

  • 最初の三篇を、ちょっと、読むのやめようかなぁと思いながら読む。なんだかツライのだもの。
    どうして、こんな話ばかりを集めるのだろうかと思いつつ、読む。
    「寄り道」で母娘の見て「斉唱」でも母娘を見て「沈下橋」でも母娘を見る。泣けてくるのはどうしてだろう。私が娘だからなのか、母だからなのだろうか。
    「長良川」の殺し文句を読んでホロホロと泣けてくる。
    いいわぁ、原田マハ、やっぱり好き。

  • 長良川で泣く。
    きっと、今読むタイミングだった。

  • 短編と知らずに読み始めてマハさんのは庁へばかり読んできたからちょっと物足りない感はあったけれど、どれもホロリとくるような終わり方で良かったです。

    長良川が一番好きかな。
    大事な人を亡くして再び思い出の地にやってきた。情景が浮かぶようでとても良かったです。

  • 装丁買い。読んでみて、中身にぴったりな表紙だと感じました。
    手放さないでおいて、数年後にもう一度読みたいと思える本でした。
    また、男性が読んだらどう感じるのかも、訊いてみたいです。

  • やさしくて、やさしくて。
    大事なひとを失うことも、悲しい中に何か優しさがあるのかもしれないと、思えた

全87件中 1 - 10件を表示

原田マハの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

星がひとつほしいとの祈りを本棚に登録しているひと

星がひとつほしいとの祈りを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

星がひとつほしいとの祈りを本棚に「積読」で登録しているひと

星がひとつほしいとの祈りはこんな本です

星がひとつほしいとの祈りの文庫

星がひとつほしいとの祈りのKindle版

ツイートする