星がひとつほしいとの祈り

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535715

感想・レビュー・書評

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  • 「アラフォーは別格ですよ。だって、二十五歳も三十歳も三十五歳も、それぞれの時代を生き抜いてきたわけでしょ?それだけで、まじですごいし。あたしなんか、アラサーまえで挫折しちゃいそうで」(147 ページ)

    どんな年代の女性でも、失望や挫折を経験する。

    一生懸命に生きながら、たまには寄り道をすることで、
    晴れ渡った空のように、再び姿を現わせる。

    がんばるのもいいけれど、たまにはあなたに息抜きを。
    全ての女性に、エールと希望を与える物語り。

  • いまいち。
    『星がひとつほしいとの祈り』だけよかった。

  • 先に長編レベルで好きになっていたので
    (そちらを基準にしていたため)
    こちらの短編はちょっと物足りなかった。

  • ★★1/2かなあ。。。
    初期の頃の短編集。
    この人はよく短期間でここから
    「楽園のカンヴァス」まで書けたもんだな。
    作家ってやっぱり成長するのね。

  • 地方が舞台の短編集。土地の方言で物語が展開する。筋より言葉のキャッチボールがリアルに感じる。僕も知らない方言を話す人とのやりとり。こういう作品もっと欲しい。

  • 様々な女性が描かれていて読みやすかった。
    長編が読みたい。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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