- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536439
感想・レビュー・書評
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あぁ、花咲舞が出てくるものだったのね。
仕事ができて言いたいことが言えるってかっこいいなぁ。
実際には、そんなことできないから、物語のなかで舞がガツンと言ってくれると気分がよくなるわぁ。
『過払い』はどこかで読んだ記憶が???
こんなことも見抜けるなんて凄い。他人のこともしっかりみているということだなぁ。
日常で大金を扱っているとお金に対する感覚が他人とは違ってくるのか?
こっちは、100万円の束を見ただけでビビリそうだというのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
T図書館 2004年
花咲舞の1作目
ドラマ化 2014年
二段組みの本は苦手なのだが、ドラマでやってたのも思い出せ、面白くすらすら読めた
あとがきにはびっくりした
池井戸さんの憤りが吐露されている
よっぽどなのだろう
世間の声→池井戸
・現実にはこううまくいかない
→エンターテイメント なんだから当たり前だろう
・ 女だてらに上司にたてつく銀行員なんか見たことない
→そんな不満はもう結構、聞き飽きた
女だてらに啖呵をきって何が悪い、臨店チームを持つ銀行があったっていいじゃないか
世の中にはノンフィクションというジャンルがある
そういう本を読まれることをおすすめする
小説というジャンルをわかってない人がたくさんいるようだ
読み手は、銀行なら銀行の設定も楽しむが、むしろ人間の内面の方を自分と重ね合わせ慮ったり、新しい考えや喜怒哀楽に触れたりするのが醍醐味な訳だ
文句言うなら読まなきゃいいだろうと思う
2014年の池井戸さんの本心も知ることができた -
ドラマは見てないけど、帯の杏さんのイメージがかなり強い状態で読みました。話は池井戸氏にしてはあっさりですね。どうせなら、もう少し大きな話でこのシリーズを読みたいですね。
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内容がとても読みやすい。お堅い内容が痛快に書かれていてまさに「エンターテインメント」!
本作だけでなく、最後のあとがきも筆者のフィクション小説への考えも楽しめて良かった。
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花咲舞を先にテレビで見たからイメージがどうしてもテレビ。でも楽しく読めた
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短編小説ではないけれど、ひとつひとつの章の繋がりがよく見えなくて、物足りなかった。最後の終わり方も不完全燃焼。
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女版「半沢直樹」の花咲舞。テレビでドラマ化されたのを期に読んでみた。ドラマでは書きすぎているところを抑えて書いてあり、結末が「ふっ」と抜ける感じで「良い」。話にはもはや新味はないが、エンターテインメントとしてはよく出来ており面白い。
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初・池井戸潤作品。
ドラマを見てから読んでみたけど、話の内容は勧善懲悪的な爽快感があっておもしろい。
ただ自分としては話の終わり方が少し物足りないように感じた。
さっぱり終わることが爽快感のある理由のひとつなのだと思うけど、もう少し何か余韻があるといいなぁ。 -
テレビドラマの原作。
あいかわらず、流れがいい!